子ども防災教育を家庭で始めるステップ別ガイド|学校訓練に向けた親の準備と実践法

子ども防災教育を家庭で始めるステップ別ガイド|学校訓練に向けた親の準備と実践法
公開: 2026年3月30日更新: 2026年7月13日子育て中のママ・サキ
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「学校の防災訓練があるから大丈夫」と思っていたのに、いざ「大きな地震が来たらどうする?」と子どもに聞いたら「知らない」と返ってきた経験はないでしょうか。防災は学校に任せておけばいいと思っていた私も、備蓄食品を1万円以上ムダにした黒歴史と合わせて、その考えを完全に改めました。子どもがいると、家の中で「もしもの話」をどう切り出せばいいかわからないまま時間だけが過ぎてしまいがちです。

この記事では、「何から始めればいいかわからない」という状態から、子どもが自分の言葉で防災を語れるようになるまでの道筋を、できるだけ具体的に書いていきます。


学校の避難訓練と「家庭での備え」はまったく別物

学校の避難訓練、毎年ちゃんとやってるよ——そう言いながら、自宅での防災はほとんど何もしていない家庭は、実はとても多いです。

先生の指示に従って、整列して、グラウンドに出る。これは「集団での行動」の練習です。でも実際に地震が起きるのは、学校にいるときとは限りません。

子どもがいると、「学校にいれば先生がいるから安心」という親御さんが多いのですが、登下校中・自宅に一人でいるとき・習い事の行き帰りに被災したら、どうすればいいでしょうか。

内閣府の「防災教育チャレンジプラン」でも、「学校での防災教育は集団行動と基礎知識の習得が中心。家庭環境に即した実践的な判断力は、家庭教育でしか育てられない」という趣旨が明記されています。

以前、子どもに「避難場所ってどこだか知ってる?」と聞いて、白紙に地図を書いてもらったことがあります。恥ずかしながら、3人全員がまったく違う場所を指していました。

「学校で習ってるはずでしょ?」と言いたくなるのをぐっとこらえましたが、これは子どものせいじゃないと気づきました。学校では地域の避難場所を丁寧に教えてくれるわけではないし、「家から一番近い避難所」は、家庭でしか教えられないのです。

ポイント

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学校訓練 vs 家庭防災教育:守備範囲の違い

学校:集団での避難行動・基礎的な防災知識の習得

家庭:自宅周辺のリスク把握・一人でいるときの判断力・家族間の連絡手段


「知識はある、でも動けない」子どもが生まれる理由

「避難袋を持って、玄関から外に逃げる」——これ、子どもに説明できていますか?言葉として言えても、いざというときに体が動くかどうかは、まったく別の話です。

心理学でいう「フリーズ反応」は、子どもに特に起きやすい現象です。恐怖を感じると思考が止まり、体が動かなくなる。防災の知識があっても、その知識にアクセスできなくなってしまうのです。

これが起きやすいのは、「怖さだけを先に植え付けてしまった」場合です。「地震が来たら大変なことになる」という情報を、心理的な安全感なしに受け取った子どもは、恐怖が先行してパニックになりやすくなります。

実際に試してみたのですが、「地震が来たらどうする?」と突然聞かれた子どもは、固まって答えられないことが多かったです。でも「一緒に練習しよう」という文脈で同じことをやると、スムーズに動けるようになりました。

子どもがいると、「知ってるから大丈夫」という状態と「体が自然に動く」状態の差が、とても大きいんだと実感します。繰り返しの体験でしか、後者にはなれないのです。


防災を「怖い話」にしてしまう親の伝え方の問題

正直に言います。私も最初はやらかしました。

上の子が小学1年生のとき、東日本大震災の映像をテレビで見ていて、「こういうことが起きるんだよ、怖いね」と言ってしまったんです。真剣に伝えたかったから。

その週から、子どもが夜中に何度も「地震が来る夢を見た」と泣いて起きてくるようになりました。朝も「今日地震来る?」と毎日聞くようになって——これは完全に私の失敗でした。

小学1年生に、発達段階を無視した量と質の情報を与えてしまったのです。

ポイント

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子どもへの伝え方:NG例とOK例

❌ NG:「地震が来たら死ぬかもしれないから逃げないといけない」

✅ OK:「もし揺れたら、まずテーブルの下に入ろう。練習してみよっか」

子どもの発達段階では、「怖い」という感情が先に処理されます。論理的な行動指針を受け取る前に、感情がブロックしてしまうのです。

親が善意で「真剣に伝えよう」とするほど、かえって子どもの心に恐怖心だけが残ってしまうことがあります。大人の感情温度と、子どもが受け取れる情報量はまったく別物だと、この失敗で身にしみて学びました。

防災教育は「怖さを知らせる教育」ではなく、「安心して行動できる力をつける教育」です。この前提を間違えてしまうと、家庭での防災教育は逆効果になります。


目次

子どもの年齢別・防災学習のステップとポイント

子どもの年齢別・防災学習のステップとポイント

子どもが3人いると、「同じことを3回やればいい」なんてことにはなりません。年齢が違えば、理解の仕方も、受け取り方も、まったく変わります。

年齢別のアプローチを無視して「全員に同じ説明をする」は、防災教育でいちばんやりがちで、いちばん効果が出ない方法です。


幼児〜保育園児(3〜5歳):まず「家族のルール」を体に覚えさせる

この年齢に「説明」は通じません。断言します。

「地震が来たら頭を守って」「外に出て〇〇公園に行く」——これを言葉で何度伝えても、3〜5歳の子どもには定着しません。理由は単純で、抽象的な情報を処理する力がまだ発達段階にあるからです。

有効なのは、「遊びの中で体に刷り込む」こと。実際に試してみたのですが、おままごとの延長で「地震ごっこ」をやったら、子どもが大喜びでやってくれました。

「ゆれた〜!みんなテーブルの下に入れ〜!」って親が大げさに言いながら潜り込むと、子どももきゃっきゃ言いながらついてきます。これ、何度でもやってくれます。

「合言葉」を決めることも効果的です。我が家では「ゆれたら低く・頭守る・動かない」の3ステップを、歌みたいにして覚えさせました。理屈より、リズムで体に入れる方が断然定着します。

大切なのは「集合場所」を体で覚えさせること。地図は読めなくていいのです。「もし外に出られたら、〇〇公園の時計台の前に行く」——場所の名前と実際の景色をセットで何度も見せるだけで、かなり違います。

子どもがいると、習慣化するまでには2〜3ヶ月かかることを覚悟しておく必要があります。焦らず、遊びの中に溶け込ませていくのが、この年齢でもっとも効果的なアプローチです。


小学校低学年(6〜9歳):「なぜ?」に答えながら一緒に考える

この年齢になると、急に「なんで?」が増えます。

「なんで水を備蓄するの?」「なんで家具が倒れるの?」「学校じゃなくてどこに逃げるの?」——これは面倒なようで、実はすごくいいサインです。理由を知りたいということは、論理的に処理する準備ができているということだから。

実際に試してみたのが、「家の中の危険探し」です。「地震が来たら何が倒れると思う?」と聞きながら、子どもと一緒に家の中を歩き回りました。

驚いたのですが、子どもの方がよく見ているんです。私が見落としていた本棚の上の置き物や、冷蔵庫のドアが開く方向まで指摘してきました。「これ、倒れたら怖くない?」と自分から言い出す場面もあって、正直感動しました。

この「一緒に探す」という体験が、防災の当事者感を育てます。「親が決めたルール」ではなく、「自分も参加して決めたルール」になるからです。この違いは、いざというときの行動力に直結します。

ポイント

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家庭内防災チェックのやり方(小学校低学年向け)

①「もし揺れたら何が倒れそう?」と聞きながら一緒に歩く

②子どもが指摘したものをその場でメモ(子どもに書かせるとなお良い)

③「どうすれば安全にできる?」を一緒に考える(答えは親が持っていなくてOK)


小学校高学年〜中学生(10〜15歳):「自分で判断する力」を育てる段階

ここまで来ると、正直に言うと、むしろ私の方が教えてもらうことが増えました。

中学生になった上の子にハザードマップを見せたとき、5分くらい眺めて「ねえ、うちって浸水エリアに入ってるですよ」と言ってきたんです。私が「大丈夫なはず」と思い込んでいた場所が、実は浸水想定区域のギリギリだったことを、子どもに指摘されました。

この年齢で特に重要なのは、「大人がいないときにどう動くか」を考えさせることです。

登下校中に災害が起きたら。親が職場にいて連絡が取れなかったら。友達と一緒のときは、どちらが判断するか——こういったシナリオを、一緒に話し合える年齢になっています。

ハザードマップの読み方・避難所の種類と場所・複数の連絡手段(公衆電話の場所も含めて)——これらを「教える」のではなく「一緒に調べる」スタイルで進めると、この年齢には刺さります。

ポイント

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高学年〜中学生と一緒に確認したいこと

・国土交通省「ハザードマップポータルサイト」で自宅周辺を確認

・避難所の場所と種類(一次・二次・福祉避難所の違い)

・災害用伝言ダイヤル「171」の使い方と体験入力

・最寄りの公衆電話の場所(スマホが使えない想定で事前確認)

子どもがいると、「守る側」と「守られる側」が逆転する瞬間があります。この年齢の子どもの気づきを、ぜひ受け取ってほしいと思います。


家庭でできる防災訓練の実践ステップ

家庭でできる防災訓練の実践ステップ

「訓練」という言葉を聞くと、どこかガチガチに構えてしまう人が多いと思います。防災の日に特別なことをしなければいけない、みたいな感じで。

でも実際に3人の子どもと試してきた経験から言うと、特別な準備がいちばん続かないです。日常のなかにどれだけ溶け込ませられるか——これがすべてです。


「我が家の防災ルール」を決める家族会議のやり方

最初にやった家族防災会議、完全に失敗しました。

「よし、今日は防災会議をしよう!」と宣言して、テーブルに紙を並べて、私が一人でしゃべり続けて終わり。子どもたちは終始ぼんやりしていて、夫も「うん、うん」と相槌を打つだけ。これ、会議じゃなくて一人語りでした。

失敗から学んで、次からやり方を変えました。ポイントは「子どもに先に質問する」こと。「もし地震が来たら、どうすればいいと思う?」と子どもに先に聞くだけで、場の空気がまったく変わります。

子どもが答えたことをホワイトボード(もしくは大きめの紙)に書き出して、「いいね、じゃあそれをルールにしよう」と乗っかる形にする。自分で発言してルールになった体験が、子どもの記憶への定着率を大きく変えます。

子どもが「お外に出たら〇〇公園に集まる!」と言ったら、それを正式ルールにしました。自分で決めたルールは、忘れにくいんですよね。

決める内容は最低限でOKです。欲張ると会議が長くなって、子どもが飽きます。

ポイント

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最初の家族防災会議で決める「最低限3つ」

①家族の集合場所(自宅が使えないとき、どこに集まるか)

②連絡が取れないときの行動ルール(どこで待つ・何時まで待つ)

③非常用持ち出し袋の場所と担当(誰が何を持つか)

年に1回、見直しの会議をするのも大切です。子どもの学校や塾が変わると、集合場所のルートも変わりますから。


避難経路を実際に歩いて確認する「防災ウォーク」

ハザードマップを見て「ここを通ればいい」と思っていた道が、実際に歩いたら工事中で通れなかった——これ、本当にあった話です。

地図の上では何も問題なく見えても、実際に歩くと細い路地があったり、急に階段があったり、水が溜まりやすい低地があったりします。子どもがいると歩く速さも変わりますし、子どもの目線から見た「怖い場所」も出てきます。

防災ウォークは、お出かけ感覚でやるのがコツです。「今日は避難所まで歩いてみよう、どのくらい時間かかるか計ってみよっか」という感じで。子どもには「探偵ゲーム」として危なそうな場所を見つけさせると、喜んで参加します。

うちから一番近い避難所まで、地図では7分と出ていましたが、実際には子どもと歩いて15分以上かかりました。途中の交差点には信号がなく、大きな道路を渡る必要があることも、歩いてみて初めて気づきました。

こういう「実際に歩いてわかること」は、地図には絶対に載っていません。

ポイント

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防災ウォークのチェックポイント

・実際の所要時間(地図の想定と比べてどのくらい違う?)

・危険な場所(階段・細い道・信号なし交差点・ブロック塀の倒壊リスク)

・夜でも通れるか(街灯の有無を確認)

・第二ルートの確認(第一ルートが通れないときの代替を決めておく)


停電・断水を「ごっこ遊び」にするシミュレーション訓練

これ、我が家でいちばん子どもたちがノリノリだった訓練です。

「今日の夜ごはんは、停電の日のごはんにしよう」と言うだけで、子どもが「やった!」と喜ぶのは正直想定外でした。電気を消して、懐中電灯を出して、カセットコンロでお湯を沸かして、備蓄食品のレトルトカレーを食べる——これが子どもには「冒険ごっこ」に見えるらしく、大盛り上がりでした。

ただ、このシミュレーションをやって、重大な問題が発覚しました。

懐中電灯を出したら、電池が切れていたんです。

かなり恥ずかしいのですが正直に書きます。「備えてあるはず」と思っていた懐中電灯の電池が、実際には使えない状態でした。さらに確認したら、ランタンも単3電池が1本なくなっていて使えない状態。「実際にやってみないと絶対わからないこと」は、本当にあります。

「備えてあるから大丈夫」と思ってたのに、いざ使えなかったら意味ないですよね…

そうなんです。ローリングストックは食品だけじゃなくて、電池や道具類も「使って確認する」ことが大事だと改めて実感しました。備えた気になっているのがいちばん怖い。

このシミュレーションのついでにぜひ確認してほしいのが、備蓄食品の「実食」です。賞味期限を見るだけでなく、実際に食べてみて「子どもが食べられるか」を確認するのも兼ねると一石二鳥になります。

(少し脱線しますが——私がローリングストックの鬼になったのは、まさにこの「実食確認」をサボった結果、備蓄食品を大量に賞味期限切れにした黒歴史があるからです。非常食コーナーに缶詰が積み上がっているのに、気づいたら全部期限切れ……あの罪悪感は今でも忘れられません。だから今は「食べながら備える」を家族のルールにしています。)

ポイント

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停電シミュレーションで一緒に確認したいこと

・懐中電灯・ランタン:電池の残量確認(実際に点灯させて確認)

・カセットコンロ:ガスボンベの残量・点火確認

・備蓄食品:賞味期限の確認 + 実際に食べてみる(好き嫌いチェックも兼ねて)

・モバイルバッテリー:充電残量の確認(満充電にしておく)

子どもの防災学習で大切にしたい心理面のケア

子どもの防災学習で大切にしたい心理面のケア

恐怖をベースにした防災学習が逆効果になる理由

防災教育でついやってしまいがちなのが、「怖さ」を動機にした教え方です。以前の私がまさにそうでした。

「大きな地震が来たら家が崩れるかもしれない」「電気もガスも何日も止まるかもしれない」——現実を正直に伝えることが子どものためだと思っていたんです。

でも、あるとき気づきました。防災の話を始めた途端、子どもが両手で耳をふさいで「もうやめて」と言ったんです。

必死に伝えようとしていた知識は、子どもの心に届くどころか「聞きたくない話題」として完全に封印されていました。これは私の大きな反省のひとつです。

子どもの脳は恐怖を感じている状態では、情報を長期記憶に定着させにくくなると言われています。「怖いから覚えなきゃ」という緊張状態より、「準備しておけば大丈夫」という安心感の中で学んだ知識の方が、実際に使えるものになるのです。

「怖いから備える」ではなく、「備えているから怖くない」。この順番の転換が、子どもの防災への向き合い方をまるごと変えてくれます。

ポイント

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こんなサインが出たら一度立ち止まってください

防災の話題で子どもが耳をふさぐ・話を変えようとする・黙り込む——これは恐怖ベースの学習が積み重なっているサインです。無理に続けず、いったん「楽しい話」に切り替えることが先決です。

子どもの「もしも話」を引き出す対話のコツ

子どもが自分から防災について話したくなる環境は、意外とシンプルな工夫で作れます。鍵になるのは「問いかけ」です。

「もし学校にいるとき大きな地震が来たら、最初に何をする?」

この一言を夕食の会話に混ぜてみてください。子どもにとってこれは怖い話ではなく「考えるゲーム」として機能します。正解も不正解もない雰囲気で聴くことが何より大切です。

ただし、ここで私はやってしまいました。子どもが「友達と一緒に逃げる」と答えたとき、思わず「それは危ない、まず自分の安全を確保しなきゃ」と否定してしまったんです。

子どもはそのあとしばらく黙り込み、それ以降その話題を自分から出すことがなくなりました。答えを否定することは「この話はしてはいけない」という学習になってしまうんです。

正しい順番はこうです。まず「そっか、友達のことを考えてたんだね」と受け取る。その上で「でも先生がいるときはどうかな?」と広げていく。この二段階を守るだけで、対話はちゃんと続くようになります。

ポイント

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「もしも話」を引き出す問いかけ例

・もし夜中に地震が来て電気が消えたら、まず何をする?

・もし給食の時間に大きな揺れが来たら、どこに隠れる?

・もし避難袋を1つだけ持って逃げるとしたら、何を入れる?

答えはどれも必ず「なるほどね」「それ考えてたんだね」で受け取ってから、次の問いかけへ進みましょう。

絵本・漫画・ゲームを活用した非恐怖型学習の入り口

防災の本は「読まなければいけない本」ではなく「手に取りたい本」でないと、まったく機能しません。これも身をもって学びました。

子どもに防災を学ばせようと、大人向けの防災ガイドブックを購入したことがあります。内容は充実していました。でも子どもは一度も開かず、本棚の背表紙だけが並んでいました。私が満足するために買った本でしかなかった、というオチです。

子どもがコンテンツに向き合うきっかけは「楽しそう」「自分と関係ありそう」「読めそう」の3つです。絵本・漫画・参加型構成の教材は、この3つを同時に満たしてくれます。

実際に子どもの反応が良かったのは、ストーリー性があるもの・同年代の主人公が登場するもの・「もし自分だったら」と想像を促す構成のものでした。これ、子どもに説明できる?という基準で選んだ本を次のセクションで紹介します。

ポイント

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子どもが手に取りやすい教材の共通点

✅ 表紙が明るく、キャラクターや子どもの顔がある

✅ 低学年なら文字が少なく図・絵が多い構成

✅ 主人公が子ども目線で話を進める

✅ クイズ・チェックリストなど「参加できる要素」がある


防災教育に役立つおすすめ本・教材6選

防災教育に役立つおすすめ本・教材6選

防災教材を選ぶときの基準は「子どもが自分で手に取るかどうか」だと思っています。

親が読ませたい本と、子どもが読みたい本は別物です。ここで紹介する6冊は、実際に子どもと一緒に読んでみて、反応を確かめたものだけを選んでいます。


災害時に役立つサバイバル術を楽しく学ぶ 防災ピクニックが子どもを守る!

なぜ今、家庭での防災教育が必要なのか

この本、子どもへの「見せ方」が本当に秀逸です。タイトルに「ピクニック」という言葉が入っているだけで、子どものリアクションがまるで変わります。

手渡した瞬間、子どもが表紙を見て「これ楽しそう」と言って自分からページをめくり始めたんです。防災の本で「楽しそう」という言葉が出たのは、私の経験では初めてのことでした。

内容は「ピクニックという楽しい文脈」でサバイバル術と防災知識を組み合わせる構成です。「川が急に増水したときどうする?」「森で迷ったら何をする?」という問いを通じて、自然の中での判断力が身につく設計になっています。

子どもがいると防災の話は「義務」になりがちですが、この本は完全に「冒険の話」として読めます。知識を入れる前に「やってみたい」という感情を先に引き出している点が他の教材とは大きく違います。

読み聞かせにも最適で、低学年でも十分楽しめました。我が家では夜のベッドタイムに使いましたが、「次のページは?」と子どもが催促するほど食いついていました。子どもがいると寝かしつけが大変なのですが、この本だけは私も一緒に続きが気になってしまって困りました。

良かったところ

・「ピクニック」フレームで防災拒否反応ゼロ

・サバイバル術×防災知識の自然な組み合わせ

・子どもが「自分から読み始めた」唯一の防災本(我が家比)

・読み聞かせ対応で幼児〜低学年にも使える

気になるところ

・自然環境でのサバイバル知識が中心のため、「都市部の地震後」「マンションでの避難」といったシナリオは別の教材で補完が必要です。

👤 こんな人向け:防災の話を「楽しい体験」として始めたい家庭・読み聞かせで使いたい親・防災に拒否反応がある子どもを持つ方


2019年度全国子ども防災作文コンクール課題図書 ボクラはこうして戦う!!

「同じ年の子が書いた文章」というのは、大人が書いた防災解説とまったく違う力を持ちます。

この本は子ども防災作文コンクールの課題図書で、実際の災害体験を子ども目線で綴った作文が収録されています。「自分と同じ学年の子がこう感じた、こう行動した」という共感がリアリティを生むのです。

ある日手渡してみたら、しばらくして子どもが急に真剣な顔で読んでいました。「主人公が自分と同じ学年で、同じこと考えてたから」と教えてくれました。大人の言葉では届かないことが、同年代の言葉で届く——この本の力はそこにあります。

良かったところ

・同年代の作文という「共感ベース」の構成

・実体験なのでリアリティが段違い

・「自分ならどうする?」という思考を自然に引き出せる

気になるところ

・作文形式のため低学年には少し読書ハードルが高い場合があります。小学3年生以上での使用をおすすめします。

👤 こんな人向け:小学校中学年以上の子ども・「同じ目線」からの体験を読ませたい親・読書習慣がある子どもに


防災教育の不思議な力 子ども・学校・地域を変える/諏訪清二(著)

項目内容
対象年齢大人(保護者・教育関係者)向け
難易度★★★(やや専門的)
読む主体親・教育者
価格帯1,980円前後
著者諏訪清二(防災教育の研究・実践の第一人者)

これは子ども向けではありません。親・教育者向けの一冊です。「なぜ防災教育が子どもを変えるのか」を理論と実践例で解説しています。

正直に言います。この本を読んでから、私の話し方が変わりました。子どもに何かを伝えるとき「怖さ」ではなく「安心感」をベースに置くようになったのは、この本の影響が大きいです。

子ども向けでないからこそ、「子どもへの教え方の設計」そのものが変わります。防災知識より、防災教育のアプローチを学べる点で他の本とは一線を画しています。

ポイント

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良かったところ

・「なぜ防災教育が効くのか」の理論的背景が理解できる

・学校・地域の実践事例が豊富で家庭への応用ができる

・読んだ後に子どもへの話し方が変わる(実体験)

ポイント

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気になるところ

・子ども向けではないため、「子どもに読ませる本」として購入すると目的がずれます。あくまで親が読む本として購入してください。

👤 こんな人向け:防災教育の「なぜ」を理解したい親・子どもへの伝え方を体系的に学びたい方・教育関係者


大切な家族と自分を災害から守る はじめての防災ブック

項目内容
対象年齢小学生〜大人(家族全員)
難易度★★☆(ふつう)
読む主体親子で読む
価格帯1,650円前後
内容備蓄・避難・連絡方法・グッズ選びをオールインワンで解説

「これ、子どもに説明できる?」という基準で読んでみました。結論、説明できる内容が多い——ただし私自身が知らなかったことも多かった、というのが正直な感想です。

子どもに読ませようとして手に取ったのに、むしろ私が「これ知らなかった」と立ち止まるページが何度もありました。備蓄・避難・連絡方法・防災グッズの選び方まで網羅しており、家族全員で使えるオールインワン型の構成です。

親子で一緒に読み進める使い方が最も向いています。子どもに読ませっぱなしにするより、「ここどう思う?」と話しながら進める方がずっと効果的です。

ポイント

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良かったところ

・家庭の防災対策をオールインワンで把握できる

・平易な言葉で書かれており、小学生でも理解できるページが多い

・親子の防災会話のきっかけとして機能する

ポイント

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気になるところ

・網羅性が高い分、各テーマの深さは浅めです。「もっと詳しく知りたい」テーマが出てきたら、別の専門書で補完するのをおすすめします。

👤 こんな人向け:防災の全体像をまず把握したい家庭・「最初の1冊」を探している方・親子で一緒に読める本を探している方


災害対策士物語番外編: あなただけに教えてあ・げ・る♥ (防災ネタ)

項目内容
対象年齢大人向け(保護者・成人)
難易度★★☆(ふつう)
読む主体親・大人
価格帯880円前後
内容ストーリー形式で防災知識を届ける番外編

タイトルで思いっきり引っかかりました。「あなただけに教えてあ・げ・る♥」——防災の本でこんなタイトルがあるとは。子どもも表紙を見て「なにこれ」と興味を持っていました。

ただし内容は大人向けです。ストーリー形式で本格的な防災知識を届ける構成になっており、子どもがそのまま読める本ではありません。

使い方としては、親がこれを読んで「これ子どもに話したい」と思えるネタを仕入れる前段として活用するのがベストです。「この間読んだんだけどさ」という会話の入り口を作る本、と思っています。880円前後とリーズナブルなので、気軽に試せます。

ポイント

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良かったところ

・ストーリー形式で読み進めやすい

・価格が手頃でまず試しやすい

・親が「話したくなる」防災ネタが詰まっている

ポイント

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気になるところ

・タイトルのインパクトで子どもが興味を持ちますが、内容は大人向きです。「子どもに読ませる本」として購入すると期待とのギャップが生まれます。

👤 こんな人向け:親が防災知識を楽しく仕入れたい方・子どもへの話のネタを探している方・気軽に読める防災本を探している方


子供でもわかる関東大震災 子ども歴史館

項目内容
対象年齢小学校高学年〜中学生
難易度★★☆(ふつう)
読む主体子ども中心・親子で読める
価格帯1,320円前後
内容関東大震災を子ども目線で解説した歴史資料

「歴史の話」として読み始めたのに、途中から「今の自分ならどうする?」という会話になっていきました。子どもとそんな展開になったとき、この本の力を実感しました。

過去の大震災という「事実」を子ども目線で解説することで、現代の防災リテラシーへの接続が自然に起きる構成です。「昔の人はこうやって生き残った」という視点は、説教くさくならずに教訓を届けてくれます。

歴史に興味のある子どもには特に入り口として機能します。小学校高学年以上が最も響く一冊です。

ポイント

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良かったところ

・歴史という「安全な距離感」で大規模災害を学べる

・「今の自分ならどうする?」という親子会話のきっかけになる

・説教くさくなく、教訓が自然に入ってくる

ポイント

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気になるところ

・低学年には内容が少し難しい場合があります。小学校4年生以上を目安に使うのがおすすめです。

👤 こんな人向け:小学校高学年以上の子ども・歴史から防災を学ばせたい親・震災の事実を通じて現代の備えを考えさせたい方


全商品比較表

全商品比較表

6冊を全部買う必要はありません。これは私の持論ですが、読まれない本を本棚に並べても意味がないんです。家庭の状況に合わせて1〜2冊から始めることをおすすめします。

「はじめての1冊」「子どもが自分で読む本」「親が勉強する本」の3軸で選んでみてください。

書名 対象読者 目安年齢 難易度 読む主体 特徴一言
防災ピクニックが子どもを守る! 子ども・親子 幼児〜小学低学年 ★☆☆ 子ども主体 「楽しそう」と言わせた唯一の防災本
ボクラはこうして戦う!! 子ども 小学中学年〜中学生 ★★☆ 子ども主体 同年代の作文で共感からリアリティが生まれる
防災教育の不思議な力 大人・教育者 保護者・成人 ★★★ 親のみ 読んだ後に話し方が変わる親向けの一冊
はじめての防災ブック 家族全員 小学生〜大人 ★★☆ 親子で読む 備蓄・避難・グッズをオールインワンで把握
災害対策士物語番外編 大人 保護者・成人 ★★☆ 親のみ 話のネタ仕入れに最適な手頃な一冊
子供でもわかる関東大震災 子ども・親子 小学高学年〜中学生 ★★☆ 子ども中心 歴史から「今」へ自然につなげる構成

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目的別・選び方の目安

はじめての1冊を探している → 「はじめての防災ブック」で家族の全体像を把握してから、子どもの年齢に合わせた1冊をプラス。

子どもが自分で読む本を探している → 低学年は「防災ピクニック」、中学年以上は「ボクラはこうして戦う!!」または「子供でもわかる関東大震災」。

親が防災教育のやり方を学びたい → 「防災教育の不思議な力」を先に読むと、他の本の使い方も変わってきます。

結局のところ、どの本も「手に取ってもらえないと意味がない」という点は共通しています。子どもの年齢・興味・今の防災への向き合い方を見ながら、1冊ずつ選んでいく——それが一番遠回りのようで、実は一番確実な方法です。




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まとめ

「防災は学校に任せておけばいい」——そう思っていた頃の私が、今のこの記事を読んだら、きっとすぐに家族会議を開いていたと思います。備蓄食品を1万円以上ムダにして、ローリングストックの鬼になった経緯も、すべてこの気づきにつながっています。

最後に、この記事の要点をまとめます。

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この記事の要点 5つ

  1. 学校訓練と家庭防災教育は守備範囲がまったく違います。学校が教えるのは「集団での避難行動」。登下校中・自宅での一人時間など、学校の外での判断力は家庭でしか育てられません。
  2. 年齢に合ったアプローチを選ぶことが大切です。幼児期は「動きで覚えさせる」、小学低学年は「なぜ?に一緒に答える」、高学年以上は「自分で判断させる」。この段階を踏むだけで、子どもの吸収力が大きく変わります。
  3. 恐怖ではなく「安心感」をベースに教えてください。怖い話から入ると子どもは心を閉じます。「準備すれば大丈夫」という感覚を先に育てることが、防災教育の土台になります。
  4. 知識より「体験」が行動につながります。防災ウォーク・停電シミュレーション・家族会議——実際に体を動かしてみて初めて見えてくることが、子どもの防災力を本物にします。
  5. 教材は「読まれる1冊」から始めれば十分です。全部揃える必要はありません。子どもがいると本棚に積まれるだけになる教材をいくつも経験してきました。まず1冊、子どもが手に取りたくなるものを選ぶことが最初の一歩です。

よくある質問

何歳から子どもへの防災教育を始めるのが適切ですか?

3歳ごろから始めることができます。ただし、年齢によってアプローチが大きく異なります。幼児期(3〜5歳)は言葉の説明より「合言葉」や繰り返しの動作で体に覚えさせることが有効です。小学校低学年(6〜9歳)では「なぜ?」に一緒に答える対話型の学習が合います。小学校高学年以上では、ハザードマップを読んだり、一人でいるときの行動を自分で考えさせる段階に移行できます。「早すぎた」ということはなく、年齢に合った方法で少しずつ積み重ねることが大切です。

子どもが怖がって防災の話を聞きたがりません。どうすればいいですか?

まず「怖い話として伝えること」をやめることが先決です。私自身、善意で「地震は怖いから覚えておかないと」と伝えてしまい、子どもが防災の話題になると耳をふさぐようになった経験があります。絵本やゲーム感覚で取り組める教材から入るのがおすすめです。「準備すれば大丈夫」という安心感をベースに話を始めると、子どもが自分から「もしもの話」をしてくれるようになります。遠回りに見えますが、これが一番の近道です。

家族防災会議はどのくらいの頻度で開けばいいですか?

最低でも年2回(春・秋)を目安にするとよいでしょう。「防災の日(9月1日)」や「家族の誕生月」など、毎年同じタイミングに固定しておくと継続しやすいです。また、引っ越しや子どもの進学・進級など、生活環境が変わったタイミングでは随時見直しが必要です。集合場所や連絡手段など、情報が古くなっていないかを確認するだけでも十分意味があります。最初の会議は「決める」よりも「話し合う習慣をつくる」ことを目的にするとうまくいきます。

ハザードマップはどこで確認できますか?子どもと一緒に見るコツはありますか?

国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト(disaportal.gsi.go.jp)」で、住所を入力するだけで洪水・土砂・地震・津波など複数の災害リスクをまとめて確認できます。紙版は各市区町村の窓口や公式サイトからも入手可能です。子どもと一緒に見るときは「うちはどの色のエリアに入ってる?」と問いかけながら確認するのがおすすめです。実際に試してみると、子どもが「うちって浸水エリアですよ」と自分で気づいた瞬間から、防災を自分ごととして考えるようになりました。

備蓄食品はどのくらい用意すればよいですか?賞味期限の管理はどうすればいいですか?

一般的には「1人あたり3日分(できれば7日分)」が目安とされています。ただし、「まとめて買って保管する」方法では賞味期限切れになりやすく、私は以前これで1万円以上の備蓄食品をムダにしました。その反省からローリングストックを徹底しています。普段から食べるものを少し多めにストックして、食べたら補充するサイクルを作るだけで、期限切れの心配がなくなります。子どもがいると、停電シミュレーションのときに実際に食べてみることで、「おいしい・おいしくない」も含めて家族の好みに合った備蓄が自然に揃っていきます。

子ども向けの防災本は何を基準に選べばいいですか?

「子どもが自分から手に取るかどうか」が最も大切な基準です。どんなに内容がよくても、本棚の飾りになってしまっては意味がありません。実際に試してみた経験から言うと、表紙が楽しそうなもの・イラストや漫画が多いもの・子どもと同年代の主人公が登場するものは、自然と手に取ってもらいやすい傾向があります。また、親が一緒に読んで会話のきっかけにできるかどうかも重要な選択基準です。対象年齢・読む主体(子ども向け・親向け・親子向け)をこの記事の比較表で確認してから、まず1冊だけ選んでみてください。

子どもが学校で習った避難場所と、家庭で確認した避難所が違う場合はどうすればいいですか?

これは子どもがいると実際によく起きる混乱です。学校が指定する避難場所は「学校にいるときに集合する場所」であり、自宅から避難する場合の一次避難場所・広域避難場所とは異なることがあります。お住まいの自治体のハザードマップや防災マップで「自宅から一番近い指定避難所」を確認し、「学校にいるときはここ、家からはここ」と状況別に整理して子どもと共有することが大切です。防災ウォークのついでに実際に歩いて確認すると、子どもの記憶にも残りやすくなります。

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参考情報

この記事を執筆するにあたり、以下の公式資料・情報源を参照しました。


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ママ防災ブロガー・サキ|防災ファミリーアドバイザー

3人の子どもを育てながら、家庭での防災教育と防災グッズの情報発信を続けています。かつて「とりあえず買っておけば安心」と大量購入した備蓄食品を賞味期限切れにしてしまい、1万円以上をムダにしたことをきっかけに、ローリングストックと「実際に使う防災」を徹底するようになりました。子どもがいると防災はつい後回しになりがちですが、「これ、子どもに説明できる?

」を問いかけながら、家族全員が当事者になれる防災の形を追求しています。


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本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、専門的な防災指導・行政サービスの代替となるものではありません。実際の避難計画や防災対策については、お住まいの自治体の防災担当窓口にもご相談されることをおすすめします。

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