災害用保存水おすすめ10選【2026年版】防災士が味と保存期間で比較!失敗しない選び方

災害用保存水おすすめ10選【2026年版】防災士が味と保存期間で比較!失敗しない選び方
公開: 2026年2月12日更新: 2026年5月4日元消防士・ヒロ

この記事は約31分で読めます

最終更新日: 2026年5月4日

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東日本大震災のボランティアで現地に入ったとき、僕が見たのは「水」をめぐる残酷な現実でした。支援物資の水は届いているのに、情報がなくて取りに行けない人。やっと手に入れた水が泥水みたいでお腹を壊す子ども。逆に、ちゃんと備えていたおかげで、断水が続く中でも落ち着いて生活できていた家族。この差は本当に大きかったです。

「とりあえず水だけは箱で買っておいた」という人は多いと思います。でも、その水、いざという時に本当に飲めますか? 保存期間は? 味は? 備えは面倒くさいんだけど、命に直結する水だからこそ、正しい知識で選ばないと意味がありません。この記事では、僕が実際に試した経験も踏まえながら、後悔しない保存水の選び方と、本当におすすめできる商品を解説していきます。

目次

災害用保存水が「普通のミネラルウォーター」と根本的に違う理由

防災セミナーなどで一番よく聞かれるのが、「なんでわざわざ高い『保存水』を買う必要があるんですか?スーパーの安い水じゃダメなんですか?」という質問です。結論から言いますと、全くの別物です。普段飲むための水と、何年も先の命を守るための水では、作られ方が根本的に違います。これ知らない人が多すぎるんですよね。

「備えは面倒くさいんだけど、何から始めたら…」と思っている人ほど、まずはこの違いを知っておくべきです。いざという時に「飲める水が一つもなかった」なんてことにならないよう、3つの決定的な違いを解説していきます。

理由1:圧倒的に長い保存期間(5年〜15年)

まず最も大きな違いが、保存期間の長さです。一般的なミネラルウォーターの賞味期限は、だいたい1年から2年。一方で、災害用として売られている保存水は、最低でも5年、長いものだと10年や15年という製品まであります。これは、雑菌の繁殖を極限まで抑えるための殺菌方法や、空気に触れさせない特殊なボトリング技術が採用されているからです。

備えは面倒くさいんだけど、だからこそ「管理の手間」はできるだけ減らしたいですよね。賞味期限が短いと、毎年買い替えて消費する「ローリングストック」を徹底しないといけません。5年以上持つ保存水なら、一度備えておけばしばらくは気にしなくていい。この安心感と管理の楽さが、保存水を選ぶ最大のメリットの一つです。

理由2:衝撃や長期保管に耐える頑丈なペットボトル

実際の災害では、家が倒壊したり、大きな家具が倒れてきたりして、備蓄品が押し潰される可能性が十分にあります。スーパーで売られている一般的なペットボトルは、あくまで「普通に運んで、普通に保管する」ことしか想定されていません。薄くてペコペコしていますよね。

これは僕の失敗談なのですが、以前、安売りの2Lペットボトルを段ボール箱のままクローゼットの奥に備蓄していたことがあります。数年ぶりに確認したら、湿気で段ボールがふやけて底が抜け、いくつかのボトルが自重で凹んでいました。これがもし地震だったら、もっと悲惨なことになっていたはずです。東日本大震災の時も、瓦礫の中から無事な備蓄品を取り出せた人は本当に少なかった。保存水の容器は、そうした衝撃に耐えられるよう、厚手で頑丈に作られています。

POINT

災害用保存水の容器は、一般的なペットボトルより厚く、衝撃や長期の積載に耐えられるよう設計されています。箱単位で積み重ねて保管しても、容器が変形しにくいのが特徴です。

理由3:雑菌の繁殖を抑えるための殺菌処理

「水道水には塩素が入っているから腐らないのはわかるけど、ペットボトルの水はなぜ長持ちするの?」と不思議に思ったことはありませんか。特に保存水は、徹底した品質管理で長期保存を可能にしています。具体的には、高温での加熱殺菌や、何重もの高性能フィルターによるろ過を徹底することで、雑菌を限りなくゼロに近づけているのです。

一般的なミネラルウォーターは「美味しさ」を優先するため、風味を損なわない最低限の殺菌処理に留めることが多いです。それに対して保存水は、味よりも「安全性」を最優先。何年経っても安心して飲めること、これが絶対的な基準になります。

災害時の不衛生な環境で体調を崩すのは、本当に命取りです。特に抵抗力の弱い小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭では、水の安全性は絶対に妥協してはいけないポイントだと覚えておいてください。


【防災士が解説】失敗しない災害用保存水の選び方5つのポイント

「災害用保存水なんて、どれも同じ水でしょ?」と思っていませんか。これ、実は大きな間違いです。選び方を一つ間違えるだけで、いざという時に「飲めない」「足りない」「体に合わない」なんて最悪の事態になりかねません。実際の災害現場では、水一本が命を左右することだってあるんです。

備えは面倒くさいんですけど、後で後悔しないために、僕がいつもチェックしている5つのポイントを具体的にお話しします。ここさえ押さえておけば、まず失敗することはありません。

ポイント1:保存期間で選ぶ(5年・7年・10年・15年)

災害用保存水を選ぶとき、まず最初に見てほしいのが「保存期間」です。一般的なのは5年保存ですが、最近では7年、10年、さらには15年という超長期保存が可能な製品も増えてきました。

保存期間が長いほど管理が楽!

保存期間が長ければ、そのぶん買い替えの手間やコストを減らせます。5年なんて、気づいたらあっという間に過ぎてしまいますから。ローリングストックが苦手な人ほど、長期保存できる水を選ぶのが合理的です。

僕個人の意見としては、最低でも7年以上のものをおすすめします。東日本大震災の後、避難所で「備蓄していた水の期限が切れていて、飲むのが怖かった」という話を聞きました。いざという時に躊躇なく使えるように、管理の手間を考えても、少し高くても長期保存タイプを選ぶ価値は十分にあります。

ポイント2:味と水質(硬度)で選ぶ

次に重要なのが「水質」、特に水の硬度です。日本の水道水や国産ミネラルウォーターのほとんどは、ミネラル分の少ない「軟水」です。一方で、海外産の一部にはミネラル分が多い「硬水」があります。

実際の災害では、極度のストレスで味覚が敏感になったり、胃腸が弱ったりします。そんな時に飲み慣れない硬水を飲むと、お腹を壊してしまうことがあるんです。これ、特に小さいお子さんや高齢者がいるご家庭では絶対に知っておいてほしいことです。

ケンジ
赤ちゃんのミルクを作るなら、ミネラル分をほとんど含まない「純水(ピュアウォーター)」が最適です。普段から飲み慣れている軟水か、純水を選ぶのが鉄則。これ知らない人が多すぎます。

災害時に体調を崩すのは本当に致命的です。特別な理由がない限り、口当たりがまろやかで、誰の体にも負担が少ない「軟水」を選んでおけば間違いありません。

ポイント3:容器の形状と容量(500ml vs 2L)

保存水には、主に持ち運びやすい500mlペットボトルと、大容量の2Lペットボトルがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、両方の特性を理解して備えるのが理想です。

メリットデメリット
500ml・持ち運びに便利
・衛生的(飲み切りやすい)
・配りやすい
・備蓄にかさばる
・2Lに比べて割高
2L・省スペースで備蓄できる
・コストパフォーマンスが良い
・開封後の衛生管理が必要
・持ち運びにくい

僕も昔、安さだけで2Lボトルばかり備蓄していた時期がありました。でもある時、避難訓練で2Lボトルを数本リュックに入れて歩いてみたら、その重さに愕然としたんです。これは避難の足かせになると痛感しました。

その失敗から、今は「避難リュックには500mlを数本」「自宅の備蓄棚には2Lをケースで」というように、両方をバランス良く備蓄しています。これが一番実践的な方法だと思います。

ポイント4:安全性を示す認証マークを確認する

命を守るための水ですから、品質と安全性は絶対に妥協してはいけないポイントです。でも、たくさんの商品の中から安全な製品を見分けるのは難しいですよね。そこで一つの目安になるのが、第三者機関による認証マークや、公的機関での採用実績です。

例えば、「全国災害食学会認証」マークや、「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」に採用されている製品は、厳しい基準をクリアした品質の証と言えます。また、多くの自治体や大手企業が備蓄品として採用している製品も、信頼性が高いと判断できます。

安さだけで、どこの誰が作ったかわからないような製品を選ぶのは本当に危険です。口に入れるものですから、信頼できるメーカーの製品を選ぶようにしてください。

ポイント5:家族構成に合わせた必要量を計算する

最後のポイントは、最も重要な「備蓄量」です。よく「最低3日分」と言われますが、僕はこれでは絶対に足りないと断言します。東日本大震災の時、水道が完全に復旧するまで1ヶ月以上かかった地域も少なくありませんでした。

最低でも「1週間分」の飲料水を!

飲料水の備蓄目安は「1人1日3リットル × 7日分」を基準に考えてください。4人家族なら、3L × 4人 × 7日 = 84L が目標です。3日分(36L)では、大規模災害時には心もとないのが現実です。

ここで一つ、恐ろしい話をします。この「1日3リットル」というのは、あくまで「飲む」ための最低限の量です。実際の災害では、手を洗ったり、顔を洗ったり、レトルト食品を温めたり、ケガをした傷口を洗浄したりと、様々な場面で「生活用水」が必要になります。

飲料水を生活用水に使うのは、もったいなくて誰もが躊躇します。だから僕は、飲料水とは別に、ポリタンクに水道水を入れた「生活用水」も必ず備蓄しています。お風呂の残り湯をためておくだけでも、トイレを流すのに使えるので全然違いますよ。水がない生活がどれだけ悲惨か、想像してみてください。備えすぎる、ということは絶対にありません。


【味と保存性で比較】災害用保存水おすすめ9選

ここからは、僕が実際に試飲したり、防災仲間からの評判が良かったりする保存水を厳選して紹介します。備えは面倒くさいんだけど、命に直結する水だけは絶対に妥協してはいけません。

志布志の自然水 非常災害備蓄用

まず紹介するのは、5年保存水の中でもはや「定番」と言える一本です。軟水で非常に飲みやすく、日常使いしているミネラルウォーターと比べても遜色ない美味しさでした。

何より、5年保存水の中では価格が手頃で、コストパフォーマンスを重視するならまず候補に入れるべき商品です。多くの自治体や企業での採用実績も、その信頼性の高さを物語っています。初めて災害用の水を買うという人は、これを買っておけばまず間違いありません。

項目スペック
保存期間5年
容量2L / 500ml
硬度約38mg/L(軟水)
採水地鹿児島県志布志市
価格目安(2L×6本)¥1,500前後

良かったところ

  • 軟水でクセがなく、誰でも美味しく飲める
  • 5年保存水としてはトップクラスのコストパフォーマンス
  • 大手通販サイトでのレビュー評価が非常に高い

気になるところ

  • 保存期間が5年なので、より長期の備蓄をしたい人には物足りないかもしれません

👤こんな人におすすめ: 初めて保存水を買う人、味と価格のバランスを重視する人

The Next Dekade 7年保存水

僕が自宅のメイン備蓄にしているのがこれです。7年という絶妙な保存期間と、雑味のないクリアな味わいが気に入っています。そして何より、僕がこの商品を推す最大の理由は、耐熱・耐衝撃性に優れた肉厚なボトル設計です。

東日本大震災のボランティアに行ったとき、支援物資の段ボールが雨で濡れて、中のペットボトルがいくつも潰れてしまっている光景を見ました。実際の災害では何が起きるかわかりません。だから、容器の堅牢性は絶対に軽視できないポイントなんです。その点で、このボトルは本当に信頼できます。

項目スペック
保存期間7年
容量2L / 500ml
硬度約40mg/L(軟水)
採水地島根県浜田市金城町
価格目安(2L×6本)¥2,600前後

良かったところ

  • 7年保存で管理が楽。5年だと意外とすぐ期限が来ます
  • 非常にクリアな味で、料理や薬の服用にも使いやすいです
  • ボトルが肉厚で、積み重ねて保管しても潰れる心配が少ないです

気になるところ

  • 5年保存水と比較すると、やや価格が高いです

👤こんな人におすすめ: 管理の手間を減らしたい人、容器の強度も重視したい人

アサヒ おいしい水 天然水 長期保存水

「おいしい水」ブランドの安心感が最大の魅力です。普段から飲み慣れている人も多いのではないでしょうか。これ、実はすごく大事なことなんです。

実際の災害では、極度のストレスに晒されます。そんな非日常の中で、知っている味、飲み慣れた味があるというのは、思った以上に精神的な支えになります。味は文句なしに美味しいですし、6年保存というスペックも十分。全国のスーパーなどでも手に入りやすいのも嬉しいポイントです。

項目スペック
保存期間6年
容量2L / 500ml
硬度約30mg/L(軟水)
採水地山梨県富士吉田市、静岡県富士宮市
価格目安(2L×6本)¥1,700前後

良かったところ

  • 有名ブランドならではの安心感と、安定した美味しさ
  • 6年保存で価格も比較的安く、バランスが良いです
  • 全国のスーパーやドラッグストアでも手に入りやすいです

気になるところ

  • 他の専門メーカー品に比べると、ボトルの強度は標準的です

👤こんな人におすすめ: 飲み慣れた味に安心感を求める人、手軽に購入したい人

赤穂化成 純水 赤ちゃんの軟水

これはミネラルウォーターではなく「純水(ピュアウォーター)」です。ミネラル分をほとんど含まないため、赤ちゃんのミルク作りに最適。これ知らない人が多すぎるんですが、ミネラルウォーターでミルクを作ると、赤ちゃんの内臓に負担をかける可能性があるんです。

アレルギー体質の人や、薬を服用する際にも安心して使えます。味は本当に無味無臭で、非常にクリア。我が家でも、メインの備蓄水とは別にこれを必ず数本ストックしています。小さいお子さんがいるご家庭は、絶対に備えておくべき一本です。

項目スペック
保存期間5年
容量2L / 500ml
硬度0mg/L(純水)
採水地兵庫県赤穂市(海洋深層水)
価格目安(2L×6本)¥1,600前後

良かったところ

  • 硬度0の純水なので、赤ちゃんのミルクや薬の服用に最適
  • 海洋深層水を原料としており、品質管理が徹底されています
  • ミネラルウォーターが苦手な人でも飲みやすいです

気になるところ

  • ミネラル分を含まないので、汗をかいた後のミネラル補給にはなりません
  • 人によっては味が「物足りない」と感じるかもしれません

👤こんな人におすすめ: 赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭、アレルギー体質の人

山梨県甲州の5年保存水

オーソドックスな5年保存水ですが、品質の高さと安定した供給で人気があります。公的機関への納入実績も非常に多く、信頼性は折り紙付きです。

味もまろやかな軟水で、飲みやすいです。特に尖った特徴があるわけではありませんが、こういう「間違いない」選択肢があるのは本当にありがたいこと。基本に忠実な「優等生」といった印象の水ですね。迷ったらこれを選んでおけば、まず後悔はしないでしょう。

項目スペック
保存期間5年
容量2L / 500ml
硬度約49mg/L(軟水)
採水地山梨県甲州市
価格目安(2L×6本)¥1,500前後

良かったところ

  • 多くの自治体や官公庁で採用されている実績と信頼性
  • 飲み飽きない、スタンダードな軟水の味わい
  • 価格と品質のバランスが取れています

気になるところ

  • 特筆すべき個性はないので、面白みには欠けるかもしれません

👤こんな人におすすめ: 実績と信頼性を最優先したい人、スタンダードな保存水を探している人

スーパーセーブ 7年保存水

7年保存水の中では、比較的リーズナブルな価格設定が魅力です。「The Next Dekadeは少し高いな…」と感じる人には、こちらが良い選択肢になります。

品質も申し分なく、島根県の豊かな自然が育んだ天然水を非加熱でボトリングしています。口当たりが軽く、後味もすっきりしているので、ごくごく飲めます。パッケージデザインもシンプルで良いですね。

項目スペック
保存期間7年
容量2L / 500ml
硬度約50mg/L(軟水)
採水地島根県浜田市
価格目安(500ml×24本)¥3,200前後

良かったところ

  • 7年保存水としてはコストパフォーマンスが高いです
  • 非加熱処理で、天然水本来の美味しさが感じられます
  • スタイリッシュなパッケージデザインも好印象です

気になるところ

  • 2Lボトルの取り扱いが少ない場合があるようです

👤こんな人におすすめ: 7年保存水を手頃な価格で備蓄したい人

胎内高原の天然水 10年保存水

ついに来ました、10年保存です。ここまで来ると、一度備蓄すれば次の買い替えは10年後。備えは面倒くさいんだけど、これなら10年に一度の手間で済みますから、管理を極限まで減らしたい人には最高の選択肢です。

新潟県胎内高原の雪解け水を原水としており、硬度14mg/Lという超軟水。口当たりが驚くほど柔らかく、非常にまろやかで美味しいです。正直、10年も持つ水がこんなに美味しいとは思いませんでした。価格は張りますが、その価値は十分にあります。

項目スペック
保存期間10年
容量2L / 500ml
硬度14mg/L(超軟水)
採水地新潟県胎内市
価格目安(2L×6本)¥3,900前後

良かったところ

  • 10年という圧倒的な保存期間で、管理の手間がほぼありません
  • 硬度14の超軟水で、驚くほど口当たりが柔らかいです
  • 赤ちゃんのミルクや料理にも最適です

気になるところ

  • 価格は他の保存水に比べて高価です

👤こんな人におすすめ: 備蓄品の管理を徹底的に楽にしたい人、水の味にもこだわる人

DSWELLER(ディズウェラー) 15年保存水

現在の保存水で最長クラスの15年保存を実現した製品です。もはや備蓄というより「資産」に近い感覚かもしれません。正直、これは万人におすすめできるものではありません。しかし「できる備えは全部やりたい」という究極の防災を目指す人にとっては、これ以上ない選択肢です。

注意点が一つ。これは硬度約304mg/Lの「硬水」です。軟水に慣れている日本人が飲むとお腹を壊す可能性があります。実際の災害で体調を崩すのは致命的です。もしこれを備えるなら、必ず事前に試飲して自分の体に合うか確認してください。

項目スペック
保存期間15年
容量500ml
硬度約304mg/L(硬水)
採水地島根県浜田市
価格目安(500ml×24本)¥7,800前後

良かったところ

  • 15年という驚異的な保存期間
  • 一度備えれば、次の15年間は水の心配をしなくて済みます
  • 防災意識の高さを象徴するアイテムになります

気になるところ

  • 硬水なので、軟水に慣れていない人には飲みにくい可能性があります
  • 価格が非常に高いです
  • 赤ちゃんのミルク作りには絶対に使わないでください

👤こんな人におすすめ: とにかく最長の保存期間を求める人、究極の備えをしたい人

イオン トップバリュ 長期保存水

最後はプライベートブランドから。全国のイオンで手軽に購入できるのが最大のメリットです。実は昔、僕も「備えなきゃ」と思いつつ、通販で届くのを待っている間に小さな地震があって肝を冷やした経験があります。思い立った時にすぐ買いに行ける、というのは本当に重要ですよ。

品質も全く問題ありません。クセのない軟水で、価格も非常にリーズナブル。防災を始めたいけど、何から買えばいいかわからないという人の入門編として最適です。まずはこれを一箱買うところから始めてみてください。

項目スペック
保存期間5年
容量2L
硬度約29mg/L(軟水)
採水地三重県尾鷲市
価格目安(2L×6本)¥700前後

良かったところ

  • 圧倒的なコストパフォーマンス
  • 全国の店舗で手軽に購入できるアクセスの良さ
  • 大手流通企業の製品という安心感

気になるところ

  • 段ボールが一般的なものなので、積み重ねての長期保管には少し気を使う必要があるかもしれません

👤こんな人におすすめ: 防災をはじめたい初心者、とにかくコストを抑えたい人

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まとめ

この記事のポイント

  • 災害用保存水は「長期保存(5年以上)」「頑丈な容器」「徹底した殺菌処理」が特徴で、一般的なミネラルウォーターとは全くの別物です。
  • 選ぶ際は「保存期間」「味(軟水が基本)」「容量(500mlと2Lの併用が理想)」「必要量(最低3日分、できれば7日分)」の4点を確認しましょう。
  • 赤ちゃんがいるご家庭では、ミルク作りに最適な「純水」も備えておくと安心です。
  • 備えは面倒くさいですが、命を守る一番の基本は「水」です。この記事を参考に、まずは1ケースでも備蓄を始めることが重要です。実際の災害では、この備えが生死を分けます。

よくある質問

保存水の賞味期限が切れたら、もう飲めないのですか?

賞味期限は「美味しく飲める期間」の目安であり、すぐに飲めなくなるわけではありません。しかし、風味の劣化や品質の変化が考えられるため、飲料水としての使用は推奨できません。期限が近い水は、普段の生活で消費し、新しいものを買い足す「ローリングストック」を心がけましょう。期限が切れてしまった場合は、トイレを流したり、掃除に使ったりするなど、生活用水として活用することをおすすめします。

水道水をペットボトルに汲み置きするのではダメですか?

緊急時の短期的な備えとしては有効ですが、長期保存には向きません。日本の水道水に含まれる塩素は時間とともに抜けてしまい、雑菌が繁殖しやすくなるからです。直射日光を避けた涼しい場所で保管し、3日程度で入れ替えるのが目安です。市販の災害用保存水は、徹底した殺菌処理により数年単位での長期保存が可能ですので、手間と安全性を考えると、専用の保存水を備蓄するのが確実です。

備蓄した水はどこに保管するのが良いですか?

直射日光が当たらず、温度変化の少ない冷暗所が最適です。例えば、押し入れの奥、クローゼット、床下収納、納戸などが挙げられます。重要なのは、一箇所にまとめて置かない「分散備蓄」をすることです。地震で家屋が倒壊したり、家具が倒れたりしても、どこか一箇所から取り出せる可能性を高めるためです。玄関近くの収納と寝室のクローゼットなど、複数箇所に分けて保管しましょう。

硬水と軟水、災害時にはどちらを選ぶべきですか?

特別な理由がない限り、絶対に「軟水」をおすすめします。日本人は軟水を飲み慣れているため、災害時の強いストレス下で慣れない硬水を飲むと、お腹を壊すことがあります。特に、体の機能が未熟な赤ちゃんや、体力が落ちている高齢者にとっては深刻な問題になりかねません。東日本大震災の現場でも、支援物資の硬水が体に合わず困っている方がいました。普段から飲み慣れた味に近い軟水を選ぶのが鉄則です。

最低でもどれくらいの量を備蓄すれば良いですか?

政府などが推奨する最低限の目安は「1人1日3リットル × 3日分」です。4人家族なら36リットル(2Lペットボトル18本)となります。しかし、これはあくまで飲料水としての最低ラインです。実際の災害では、調理や衛生管理にも水が必要になります。僕の経験上、可能であれば「1人1日3リットル × 7日分」を備蓄し、別途、生活用水として水道水をポリタンクなどに備えておくことを強く推奨します。

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参考情報

この記事を書いた人

防災士・ケンジ

防災士 / 防災アドバイザー

東日本大震災でのボランティア活動で目の当たりにした過酷な現実をきっかけに、防災士の資格を取得。「備えは面倒くさい」と感じる人の気持ちに寄り添いながら、本当に役立つ実践的な防災術を発信するブログを運営。モットーは「最悪を想定し、最善を尽くす」。自宅の備蓄庫には7年保存水とアルファ米がぎっしり詰まっています。

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元消防士・ヒロ
元消防士・ヒロ

元消防士歴15年の防災ライター。現場経験から語る防災知識は実践的すぎて、講演に呼ばれることも。趣味は消防車の写真を撮ること。

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