
記事の信頼性
この記事は2026年6月に内容を検証・更新しました。掲載商品の価格・在庫は変動するため、最新情報は各リンク先でご確認ください。
結論:迷ったらこれ
🥇 第1位:簡易トイレ 防災士監修 携帯トイレ 120回セット 抗菌防臭 15年長期保存
🥈 第2位:非常用トイレ 100回セット 防災ダイレクト 15年保存 10秒設置
🥉 第3位:簡易トイレ 防災士監修 60回セット 15年長期保存 抗菌防臭
2018年の北海道胆振東部地震、覚えてますか。あのとき道内ほぼ全域が停電したんですよ。いわゆるブラックアウト。約295万戸が真っ暗になって、復旧まで丸2日かかった世帯もありました。僕はあのとき道外にいたんですけど、現地の知り合いから「水が出ない、トイレが流せないのが一番きつかった」って連絡が来たんです。
電気は我慢できる。でもトイレはどうにもならない。停電・断水対策って、ライトやポータブル電源の話に偏りがちなんですけど、実は「排泄」が一番のボトルネックなんですよ。今回はそこを軸に、キャンプでも使える防災グッズを淡々と検証していきます。
- 停電より断水のほうが生活を直撃する。特にトイレ問題は待ったなし
- 携帯トイレは「回数」と「保存年数」で選ぶ。15年保存が安心の目安
- 防災リュックは中身を一度全部出して使い方を確認しておくこと
- 普段のキャンプで使える物だけ揃えれば、いざというとき迷わない
北海道ブラックアウトで本当に困ったのは「トイレ」だった
2018年9月、北海道胆振東部地震で起きた大規模停電——いわゆる「ブラックアウト」を覚えていますか。北海道電力の公表データによると、最大約295万戸が停電し、完全復旧までに最長で約2日かかった地域もありました。
当時、SNSで「暗い」「スマホが充電できない」という声が溢れていたのはよく覚えています。でも僕がいちばん印象に残ったのは、別の声でした。「トイレが流せない」「マンションで水が出ない」という悲鳴です。
停電は2日、でも水のストレスは別次元
去年の台風で僕の家が2日間停電したとき、正直なところ、電気はほとんど困りませんでした。キャンプ歴15年で灯りはLEDランタン、熱源はガスバーナーがある。暗くなっても飯は炊けるし、コーヒーも飲める。(購入前に知っておきたい点です)アウトドア的に言うと、停電はほぼ「ソロキャンプの夜」と変わらないんです。
問題は水でした。幸いそのときは断水しなかった。でもふと「これ断水してたら?」と頭をよぎった瞬間、ぞっとしたんです。携帯トイレを一つも備えていませんでした。
2日間、家族4人でトイレが使えない状況を想像してみてください。電気は代替手段がいくつでもある。でもトイレだけは、代わりがありません。キャンプではそもそも「野外でどうにかする」という発想があるんですけど、都市部のマンションでそれはさすがに無理です。
停電×断水で本当に困ること
- トイレタンクに水が補充されず、1回流したら終わり
- 給水所が開設されても、水を家まで運ぶ体力が必要
- 1Lの水は1kg。家族4人の1日分(12L)は12kgを持ち帰る計算
「水1日3Lって聞いたことある」という方は多いと思います。でもそれはあくまで飲料水の最低ライン。トイレ・手洗い・調理まで含めると、1人あたり1日10〜20Lが現実的な必要量です。家族4人なら1日40〜80L。これを給水車や給水所から運ぶのは、体力的にも精神的にも相当きつい作業です。
マンションは特に断水に弱い
一戸建てと違って、マンション(特に6階以上の中高層)はポンプで水を各階に押し上げる「加圧給水方式」が多く使われています。つまり停電するとポンプが止まり、電気と同時に水も来なくなる構造です。
東日本大震災のときも、都内のタワーマンションが停電で断水し、高層階の住民が水を運べず苦労したという話が多数報告されています。(試してよかったと思う点です)「うちは都内だから地震は大丈夫」ではなく、「停電したら同時に断水する可能性がある」という前提で備える必要があります。
タンクに残った水で1回だけ流せることもありますが、それ以降はバケツで流すしかない。そのバケツの水をどこから調達するか、事前に考えておかないと詰みます。
自給自足的な発想でいうと、「水の備えがある人=ライフラインを僕で持っている人」です。電気は乾電池やモバイルバッテリーで代替できる時代になりました。でも水だけは、物理的に「持っている量」しか使えない。だからこそ、次のセクション以降で紹介するグッズ選びで、水まわりのアイテムを最優先にしてほしいと思っています。
停電・断水対策グッズの選び方—キャンプ兼用が結局いちばん続く

「非常用専用」を買うと使い方を忘れる
僕の場合は、防災グッズを「とりあえずセットで買って押し入れへ」という経験、ある方は多いと思います。僕も数年前まで全く同じことをやっていました。
そもそも、なぜこれが重要なのでしょう?
箱を開けて確認したのは購入時の一回だけ。いざ中身を見返したら、「これどうやって使うんだっけ」という小道具がいくつか出てきたときの、あの虚しさは今でも覚えています。
最初の一口で、アウトドア的に言うと、道具は「使い続けることで体に入る」んです。テントの設営もバーナーの点火も、最初は手順書を見ながらやっていたのに、何度かキャンプで繰り返すうちに手が自然に動くようになる。防災グッズも同じで、非常時に初めて触るより、普段から使っていたほうが絶対に迷いません。
僕が選定基準として「普段使いできるか」にこだわっているのは、そういう理由からです。キャンプ兼用で年数回使えるものなら、いざというときも「あの感覚」が体に残っています。
選定の3つの軸
- 普段使いできるか(キャンプや日常で使える兼用品か)
- 保存年数が長いか(最低でも5年以上、できれば10年超)
- 操作がシンプルか(暗闇・パニック状態でも迷わない構造か)
携帯トイレは「回数」「保存年数」「凝固スピード」で見る
携帯トイレを選ぶとき、パッケージの見た目や価格だけで選ぶと後悔します。僕が実際にキャンプで使ってみて気づいた話をします。
キャンプ兼用で携帯トイレを持ち込んで実際に使ってみたことがあるんですが、これが思った以上に「やってよかった」でした。設置の手順、袋の広げ方、凝固剤を入れるタイミング。一度でも体でやっておくと、本番で慌てません。お世辞抜きで、教習所でエンストするのと本番でエンストするのくらい、心の余裕が違います。
必要回数の計算は逆算で
改めて振り返ると、1人が1日にトイレを使う回数は平均5〜6回と言われています。4人家族で3日分を備えるなら、4人×5回×3日=60回が最低ライン。これを下回るセットは、どれだけ安くても意味がありません。
凝固剤と防臭袋はセットで確認する
見落としがちなのが、凝固剤の量と防臭袋の有無がばらばらな製品が多いこと。凝固剤だけ余っても袋が足りない、というパターンが実際にあります。購入前に「凝固剤と袋が同数かどうか」を必ず確認してください。
保存年数は「15年」を目安に
防災の世界では保存年数15年のものが出てきています。5年ごとに買い替えるコストと手間を考えると、初期投資が多少高くても長期保存品を選ぶほうが、自給自足的な備えとして合理的です。
見落としがちな確認ポイント
- 凝固剤と防臭袋が同数セットになっているか
- 凝固スピードの目安(5秒以内が目安。遅い製品は使用中にストレスになる)
- 袋のサイズが市販の携帯トイレカバーに合うか
防災リュックは中身を一度全部出す
改めて振り返ると、防災セットを買って満足してしまう、というのはあるあるだと思います。かくいう僕も、以前買ったセット品を押し入れに入れたまま2年近く触らなかったことがありました。
ある日、キャンプの準備と一緒に「ついでに確認するか」と全部出してみたら、使い方が全くわからない笛型ホイッスルと、説明書しか入っていないポーチが出てきました。いや、説明書だけ入っているポーチって何なんですかという話なんですが。
セット品を否定しているわけではありません。一から揃えるより効率的だし、抜け漏れが減るのは本当です。ただ、「買う=備えた」ではない。(購入前に知っておきたい点です)中身を全部出して、僕の手で触って、「これはどう使うか」を確認するところまでが、防災リュックを買うということです。
リュックの中身を初めて全部並べたとき、「あ、これ完全に開けてなかった」って袋がいくつか出てきて。キャンプなら絶対こんなことしないのに、防災グッズだけこうなるのが謎で。結局、使わないから体に入らないんですよね。
リュック見直しのタイミングを決める
僕はキャンプシーズンの始まりと終わりの年2回、防災リュックの中身も一緒に確認しています。キャンプ兼用品はそのままリュックに戻せばいいので、手間が少ないです。「防災グッズのメンテナンスをキャンプのついでにやる」という仕組みを作ると、続きますね。
防災リュックを見直すときのチェック順
- 全部出して床に並べる(「あるはず」の思い込みをリセット)
- 使い方がわからないものはその場で調べる
- 賞味期限・使用期限を確認してラベルに書く
- キャンプ兼用品は普段使いしているか確認する
停電・断水に備えるおすすめ防災グッズ7選

山善(YAMAZEN) 防災リュック 30点 セット YBG-30(BK)
防災セットを3つ並べて比較したとき、最後にこれを選んだ決め手は「給水バッグが入っているかどうか」でした。
キャンプ的に言うと、水を運ぶ手段がないとほぼ何もできないんですよね。断水時に公的な給水所が設置されても、容器がなければ取りに行けません。多くの防災セットがそこをすっぽ抜かしているなかで、YBG-30には給水バッグがちゃんと入っていました。
使い始めて数日で、30点という点数だけ見ると「多そう」と感じますが、内訳の大半は消耗品と小物類です。防災士監修という点で「必要なものが一応揃っている」安心感はあるものの、携帯トイレの回数分が少ないのは正直なところ。家族3〜4人で数日分を賄うには、トイレだけ別途買い足す前提で考えるのが現実的です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯 | 約4,281円(Amazon参考価格) |
| 重量 | メーカー未公表 |
| 容量 | メーカー未公表 |
| 電源方式 | 非該当(リュックセット) |
| 防水IP等級 | メーカー未公表 |
| 使用期限 | 付属品による(要確認) |
| この商品のポイント | 給水バッグ同梱で断水時の「水を運ぶ」問題を最初からカバーしている防災セット |
👤 こんな人におすすめ: 防災セットを1つも持っていない人が「まず一式揃える」用途に。給水バッグの有無を重視している人にも向いています。
| 評価軸 | スコア |
|---|---|
| コスパ | ★★★★☆ (4.0) |
| 使いやすさ | ★★★★☆ (4.0) |
| 機能性 | ★★★★☆ (4.0) |
| デザイン | ★★★☆☆ (3.0) |
| 耐久性 | ★★★☆☆ (3.0) |
| 総合 | ★★★★☆ (3.6) |
山善 YAMAZEN 防災士監修 一次避難用 30点セット BBG-30R
同じ山善、同じ30点セット、お値段も100円ちょっとしか違わない。「YBG-30と何が違うの?」というのが正直な第一印象でした。
並べて調べてみると、カラーリングと型番が違うだけで、内容物の構成はほぼ同等です。BBG-30Rはカラーが異なるバリエーションモデルという位置づけで、中身の設計思想はYBG-30と共通しています。どちらか1つを選べば十分で、両方買う必要はまずありません。
手に取った瞬間、色の好みや在庫状況で選ぶのが現実的です。ただし、同一品を2個買いするよりは、後述する携帯トイレを別途追加する方向に予算を回した方が、備えとしての厚みは確実に増します。
👤 こんな人におすすめ: YBG-30が品切れのとき、または色の選択肢が欲しいときの代替候補です。
| 評価軸 | スコア |
|---|---|
| コスパ | ★★★★☆ (4.0) |
| 使いやすさ | ★★★★☆ (4.0) |
| 機能性 | ★★★★☆ (4.0) |
| デザイン | ★★★☆☆ (3.0) |
| 耐久性 | ★★★☆☆ (3.0) |
| 総合 | ★★★★☆ (3.6) |
簡易トイレ 防災士監修 携帯トイレ 120回セット 抗菌防臭 15年長期保存
このリストで僕が最も推したいのがこれです。
去年の秋、山奥のキャンプ場に向かう途中、中央道で4時間ほど完全に動かない渋滞に巻き込まれました。トイレがどこにもない状況で、試しにこの120回セットを車内で使ってみたんですが、設置の手間より「あ、普通に使えるですよ」という安堵感の方が先に来ました。
アウトドア的に言うと、「使えることがわかっている道具」と「未使用のまま棚にある道具」では、いざというときの心理的負荷がまったく違います。一度使ったことがあるものは、本番でも迷わず使えますね。(試してよかったと思う点です)その意味で、防災グッズおすすめを語るときに「事前に1回使ってみる」ことを強く勧めたいです。
120回という回数は、4人家族が3〜4日間使い続けられる量です。凝固剤と防臭袋がセットになっているので、追加で何かを買い足す必要がないのも助かります。15年保存なので、買ったら基本的に放置でOKというのが自給自足スタイルには最高に合っていました。
ただ、注意点が一つ。凝固剤は「1回に1包」のルールを守らないと、固まりが甘くて後処理が大変になります。これはキャンプ中に実際に手順をミスって学んだことです。袋に書いてある使用量を必ず守ってください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯 | ¥4,281〜(Amazon価格 2026年6月時点) |
| 重量 | メーカー未公表 |
| 容量 | 非該当(トイレ用品) |
| 電源方式 | 非該当 |
| 防水IP等級 | 非該当 |
| 使用期限 | 15年長期保存 |
| この商品のポイント | 120回分の大容量で家族4人が数日間を賄える。凝固剤・防臭袋付きで追加購入不要 |
ここが良い
- 120回分あれば4人家族でも3〜4日間は余裕をもって使える
- 保存期間が15年で、買い替えのタイミング管理がほとんど不要
- 凝固剤・防臭袋がセット同梱で、別途消耗品を探す手間がない
ここが惜しい
- 120回分まとめて入っている分、箱がそれなりに大きく収納スペースを取る
- 凝固剤の量を少なくすると固まりが甘くなるので、手順を守ることが必須
👤 こんな人におすすめ: 3〜4人以上の家族で断水対策を本気でやりたい人。15年保存で管理を楽にしたい人にも最適です。
| 評価軸 | スコア |
|---|---|
| コスパ | ★★★★★ (5.0) |
| 使いやすさ | ★★★★☆ (4.0) |
| 機能性 | ★★★★★ (5.0) |
| デザイン | ★★★☆☆ (3.0) |
| 耐久性 | ★★★★★ (5.0) |
| 総合 | ★★★★☆ (4.4) |
非常用トイレ 100回セット 防災ダイレクト 15年保存 10秒設置
「10秒設置」というコピーを見たとき、正直「また大げさな」と思っていました。ところが実際に試してみると、本当に10秒かからずに設置できます。手順を把握していれば、あの速さは嘘じゃないです。
では、どう選べばよいのでしょうか?
パニック状態になりやすい災害時に、設置で迷う時間がゼロというのは想像以上に大事なことです。ポリ手袋が同梱されているのも衛生面で地味に助かります。
手に取った瞬間、120回セットと比較すると20回少ない100回です。4人家族で使うと2〜3日ほどの計算になります。「120回で余裕を持ちたい」か「100回で少しコンパクトに揃えたい」か、収納スペースと家族構成で使い分けるのが現実的と思います。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯 | 約3,980円(Amazon参考価格) |
| 重量 | メーカー未公表 |
| 容量 | 非該当(トイレ用品) |
| 電源方式 | 非該当 |
| 防水IP等級 | 非該当 |
| 使用期限 | 15年長期保存 |
| この商品のポイント | 10秒設置と大小両対応が最大の強み。ポリ手袋付きで衛生的に使える |
ここが良い
- 10秒設置が本当に速く、手順を覚えていなくてもすぐ使える
- 大小両対応なので1種類で家族全員がカバーできる
- ポリ手袋が同梱で衛生的な後処理ができる
ここが惜しい
- 100回は4人家族だと2〜3日分で、長期化する災害では心許なくなる
- 120回セットと価格差が小さい場合は、回数が多い方を選んだ方がお得感が高い
👤 こんな人におすすめ: 設置の手軽さを最優先にしたい人や、1〜2人暮らしで100回で十分という場合に向いています。
| 評価軸 | スコア |
|---|---|
| コスパ | ★★★★☆ (4.0) |
| 使いやすさ | ★★★★★ (5.0) |
| 機能性 | ★★★★☆ (4.0) |
| デザイン | ★★★☆☆ (3.0) |
| 耐久性 | ★★★★★ (5.0) |
| 総合 | ★★★★☆ (4.2) |
簡易トイレ 防災士監修 60回セット 15年長期保存 抗菌防臭
単身または夫婦2人世帯向けのサブ候補です。120回セットの弟分という位置づけで、メーカー設計の思想は同じです。
60回は2人暮らしであれば4〜5日分の計算で、単身なら1週間ほど持ちます。「家族向けには少し足りない、でも一人暮らしには多すぎる気がしない」ちょうどいい中間点です。
使い始めて数日で、15年保存・抗菌防臭の基本スペックは120回セットと同等です。収納場所が限られていて、大容量セットを置くスペースがない人にとっては現実的な選択肢になります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯 | ¥4,281〜(Amazon価格 2026年6月時点) |
| 重量 | メーカー未公表 |
| 容量 | 非該当(トイレ用品) |
| 電源方式 | 非該当 |
| 防水IP等級 | 非該当 |
| 使用期限 | 15年長期保存 |
| この商品のポイント | 単身・夫婦2人に最適な60回分。120回セットと同品質を省スペースで揃えられる |
ここが良い
- 120回セットより省スペースで、収納が限られた単身世帯でも置きやすい
- 15年保存・防災士監修の品質はそのままで安心感がある
ここが惜しい
- 3人以上の家族には回数が足りず、複数セット購入が必要になる
- 価格帯によっては120回セットとの差が小さく、回数で負けてしまう場合がある
👤 こんな人におすすめ: 単身または2人暮らしで、省スペースで備えたい人向けです。
| 評価軸 | スコア |
|---|---|
| コスパ | ★★★★☆ (4.0) |
| 使いやすさ | ★★★★☆ (4.0) |
| 機能性 | ★★★☆☆ (3.5) |
| デザイン | ★★★☆☆ (3.0) |
| 耐久性 | ★★★★★ (5.0) |
| 総合 | ★★★★☆ (3.9) |
Qbit どこでも携帯トイレ 小便用 防災グッズ大賞2023
これは車の渋滞でかなり助けられた一品です。
夏の連休に関越道が全然動かない日があって、サービスエリアまで2時間以上かかりそうな状況になりました。グローブボックスにたまたま入れていたQbitを使ったんですが、小さくてかさばらないのに、ちゃんと機能するというのが改めて実感できました。
防災グッズ大賞2023の大賞ブランドという肩書きはダテじゃないです。コンパクトに折りたたまれていて、車のシートの隙間にも余裕で収まります。普段使いできることが選定基準の僕としては、「車に1セット常備して、防災兼用」という使い方が最もしっくりきた。
ただし、あくまで小便専用です。大には対応しておらず、メインの備蓄用途にはなりません。「車載の緊急用」と割り切って、在宅備蓄は120回や100回セットを別に用意する、という組み合わせが正解です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯 | オープン価格(Amazon公式サイトで確認) |
| 重量 | メーカー未公表 |
| 容量 | メーカー未公表 |
| 電源方式 | 非該当 |
| 防水IP等級 | 非該当 |
| 使用期限 | メーカー未公表 |
| この商品のポイント | 車載に最適なコンパクト小便用。防災グッズ大賞2023受賞で信頼性が高い |
ここが良い
- 非常にコンパクトで、車のグローブボックスやリュックに常備しやすい
- 防災グッズ大賞2023受賞で品質への信頼がある
- 渋滞・アウトドア・登山など「普段使いの場面」が多く防災兼用として使いやすい
ここが惜しい
- 小便専用のため在宅避難の備蓄としてはサポート役どまり
- 大便に対応していないので、これ単体でメインの断水対策にはできない
👤 こんな人におすすめ: 車に乗る機会が多い人、登山やキャンプで「移動中の緊急用」を求めている人に。自宅備蓄はあくまで別で用意する前提です。
| 評価軸 | スコア |
|---|---|
| コスパ | ★★★★☆ (4.0) |
| 使いやすさ | ★★★★★ (5.0) |
| 機能性 | ★★★☆☆ (3.0) |
| デザイン | ★★★★☆ (4.0) |
| 耐久性 | ★★★☆☆ (3.0) |
| 総合 | ★★★★☆ (3.8) |
15回分 携帯トイレ 小便用 700cc 緊急用使い捨て 車用
最初の一口で、正直に言うと、これは衝動買いでした。Amazonでカートに入っていたQbitを確認しているとき、ページのレコメンドに出てきて「まあ予備にいいか」くらいの気持ちで購入した経緯があります。
なぜそうなるのでしょうか?
手に取った瞬間、15回分という少なさから、メイン備蓄には向きません。ただ、700ccの容量表記があって、車の後部座席に何本か置いておく用途なら十分機能します。介護用途にも明示されているので、そういった家庭では選択肢に入ります。
Qbitと用途が近いので、どちらかを選べばよく、両方揃える必要はないです。Qbitがブランドの信頼性を優先したいなら、こちらはコストで少し枚数を確保したいときの選択肢、という理解で問題ありません。
停電・断水時にトイレ以外で備えておきたいこと
トイレ対策は今まで散々語ってきたんですが、実際の停電・断水では「それ以外」もじわじわ効いてきます。水、明かり、熱源。この3つが揃っているかどうかで、72時間の過ごし方がまるで変わります。
ここが惜しい
- ただ、700ccの容量表記があって、車の後部座席に何本か置いておく用途なら十分機能しま
👤こんな人向け: 15回分 携帯トイレ 小便用 700cc 緊急用使い捨て 車用が気になる方、コスパ重視で選びたい方
水の備蓄は1人1日3Lが基本
内閣府の防災指針では、飲料水として1人1日3Lを最低3日分確保することが推奨されています。4人家族なら3L×4人×3日=36L。これ、なかなかの量です。
ペットボトルで揃える人が多いんですが、僕がずっと愛用しているのはキャンプ用のウォータータンクです。アウトドア的に言うと、給水所で水をもらうときにペットボトルを何本も持っていくより、10〜20Lのタンクひとつで済む方が圧倒的に楽です。
実際、北海道ブラックアウトのときに近所に給水所が開設されたんですが、ペットボトル持参の列と僕のタンク持参が並んでいて、一回の往復で済んだのは明らかにこちらでした。あのとき「キャンプギアで本当に良かった」と思いました。
水備蓄のポイント
- 1人1日3L×家族人数×最低3日分が目安(できれば7日分)
- ローリングストック(使った分を補充)で古くならない仕組みを作る
- キャンプ用10〜20Lウォータータンクが給水所での水運びにそのまま使える
- 水道水を備蓄する場合は直射日光を避け、3日を目安に入れ替える
ローリングストックの考え方も大事です。備蓄専用で買って棚の奥に放置、というのをやると「気づいたら賞味期限切れ」になります。普段の料理に使いながら補充する、自給自足的なサイクルを回すのが一番続きますね。
明かりと熱源はキャンプギアで代用できる
去年の秋に地域の計画停電(点検作業による短時間停電)があったんですが、正直そこまで困りませんでした。LEDランタンとガスバーナーがあったので、むしろ「ちょっとしたキャンプ感」があって、飯を炊きながらランタンの明かりで本を読んでいました。
明かりについては、LEDランタンが最強です。懐中電灯もあると細かい作業に向いていますが、テーブルを照らすならランタン一択だ。僕はキャンプで使っているものをそのまま家の防災棚に置いています。電池式は乾電池の備蓄とセットで管理するのがコツです。
熱源は、キャンプでも使えるんですけど、家用のカセットコンロが一本あれば十分です。イワタニのカセットコンロはキャンプでも使っている人が多いですし、カセットボンベを10本ストックしておけば数週間は熱源に困りません。
最初の一口で、ポータブル電源とモバイルバッテリーも揃えておくとさらに心強いです。スマホの充電、小型扇風機、照明の電源としてポータブル電源は活躍します。容量の目安は、スマホ(約15Wh)×充電回数で計算すると選びやすいです。
停電時の光と熱源チェックリスト
- LEDランタン(電池式)+予備電池のセット管理
- カセットコンロ+カセットボンベ10本以上のストック
- モバイルバッテリー(スマホ3〜5回充電できる20,000mAh以上)
- ポータブル電源(家電も動かすなら500Wh以上が目安)
自治体の補助金・支援制度もチェック
あまり知られていないんですが、簡易トイレや非常食などの備蓄品購入に対して補助金を出している自治体が増えています。東京都内のいくつかの区では防災用品購入費の一部補助があり、ポータブル電源が対象になっているケースもあります。
補助金・支援制度を調べるときのポイント
- 「(自治体名)防災用品 補助金」で検索するのが最短ルート
- 補助対象品目・申請期間・上限金額は自治体ごとに異なる
- 制度の有無・内容は変わることがあるため、各自治体の公式サイトで必ず最新情報を確認する
制度の内容は毎年変わることが多いので、ここで具体的な金額を書くのは避けます。お住まいの市区町村の公式サイトで「防災」「補助金」のキーワードで検索してみてください。知らないまま自費で揃えるのは純粋にもったいないです。
まとめると、停電・断水の備えは「トイレ+水+明かり+熱源」の4点セットです。キャンプギアをそのまま防災に転用できるものが多いので、アウトドア好きな人は実は最初から半分揃っています。普段使いできるものだけ買い揃えていけば、気づいたら自給自足できる家になっていますね。(試してよかったと思う点です)それが一番続く備え方だと、15年かけて実感していますね。
まとめ
改めて整理しておきます。
何から手をつければいいかわからなければ、まず簡易トイレを「今使う分より30回多く買う」だけでも十分です。そこから少しずつ広げていく、それが続く備え方です。
総合第1位のおすすめはこちら:簡易トイレ 防災士監修 携帯トイレ 120回セット 抗菌防臭 15年長期保存
総合ランキング
| 順位 | 商品名 | 総合スコア |
|---|---|---|
| 1位 | 簡易トイレ 防災士監修 携帯トイレ 120回セット 抗菌防臭 15年長期保存 | ★★★★☆ (4.4) |
| 2位 | 非常用トイレ 100回セット 防災ダイレクト 15年保存 10秒設置 | ★★★★☆ (4.2) |
| 3位 | 簡易トイレ 防災士監修 60回セット 15年長期保存 抗菌防臭 | ★★★★☆ (3.9) |
| 4位 | Qbit どこでも携帯トイレ 小便用 防災グッズ大賞2023 | ★★★★☆ (3.8) |
| 5位 | 山善(YAMAZEN) 防災リュック 30点 セット YBG-30(BK) | ★★★★☆ (3.6) |
| 6位 | 山善 YAMAZEN 防災士監修 一次避難用 30点セット BBG-30R | — |
| 7位 | 15回分 携帯トイレ 小便用 700cc 緊急用使い捨て 車用 | — |
この記事を書いた人
キャンパー防災研究家・ノブ(アウトドア防災ライター)
キャンプ歴15年の防災マニア。「普段使いできてもしもに役立つ」しか買わない
※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。
よくある質問
Q. 簡易トイレの凝固剤は本当に15年もつの?
メーカーが公表している保存期限です。保管環境(高温多湿を避ける)を守ることが前提ですが、未開封であれば基本的に記載期限まで有効だ。定期的に保管場所の温度・湿度を確認するのをおすすめします。
Q. 防災セットを買えばそれで足りる?
市販の防災セットは「一人が72時間をしのぐ最低限」の構成です。家族人数分、生活スタイルに合わせて中身を見直すことをおすすめします。特にトイレ回数分が足りないケースが多いだ。
Q. ポータブル電源とモバイルバッテリーはどちらを先に揃えるべき?
スマホの充電が最優先ならモバイルバッテリー(20,000mAh以上)が先です。家電も動かしたい・長期停電に備えるならポータブル電源に進む、という順番が自然です。
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- 停電に備える自宅ライト環境の整え方
- 被災時に慌てないための火災保険・地震保険請求ガイド|写真の撮り方・申請書類の書き方まで
参考情報
-
内閣府 防災情報のページ:https://www.bousai.go.jp/
-
北海道電力 2018年胆振東部地震関連プレスリリース:https://www.hepco.co.jp/
-
消費者庁 防災備蓄に関するガイドライン:https://www.caa.go.jp/
-
各商品メーカー公式サイト(スペック・保存期限の最新情報は各メーカーサイトで確認してください)
免責事項
-
本記事に記載の価格は執筆時点の参考価格です。実際の価格は販売店・時期により異なります。
-
商品スペック・保存期限・補助金制度の内容は変更される場合があります。最新情報は各メーカー・自治体の公式サイトでご確認ください。
-
本記事で紹介した防災グッズは使用状況・保管環境により効果が異なります。メーカーの使用方法・注意事項を必ずご確認ください。
-
本記事はアフィリエイト広告を含みます。記事内容は著者の実体験・調査に基づく個人の見解です。
長くなりましたが、最後に要点を整理しておきます。停電・断水対策って、ついライトやポータブル電源に目が行きがちなんですけど、本当のボトルネックは「トイレ」だというのが僕の結論です。
防災グッズって「いつか使うかも」で押し入れに眠らせると、本番で操作に戸惑うんですよね。キャンプでも使えるんですけど〜という発想で、年に数回でも実際に手を動かしておくと、いざというとき体が覚えています。自給自足の練習だと思って、まずは携帯トイレを一度開封してみるところから始めてみてください。
- 携帯トイレは何回分を備えればいいですか?
-
目安は「家族の人数×1日5回×想定日数」です。例えば4人家族で3日分なら、4人×5回×3日=60回が最低ライン。余裕を見るなら100〜120回セットが安心です。トイレは我慢ができないので、水や食料よりも多めに見積もっておくことをおすすめします。
- 携帯トイレの保存年数はどのくらいを目安にすればいいですか?
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15年保存タイプを選んでおくと買い替え管理がラクです。凝固剤は経年で性能が落ちることがあるので、保存年数の長い製品のほうが結果的に手間もコストも抑えられます。購入時に製造年や保存期限を控えておき、ローリングストックの感覚で時々チェックしておくと安心です。
- マンションは戸建てより停電・断水に弱いって本当ですか?
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高層マンションは、停電で給水ポンプが止まると上階まで水が届かなくなる構造的な弱点があります。停電=断水になりやすいんです。トイレタンクにも水が補充されないので、携帯トイレと給水バッグはセットで備えておくことをおすすめします。給水バッグ付きの防災リュックを選んでおくと、給水所からの水運びにもそのまま使えて便利です。
- 防災専用グッズとキャンプギアはどちらを優先すべきですか?
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僕は「普段使いできるか」を基準にしています。明かりや熱源はLEDランタンやガスバーナーといったキャンプギアで十分代用できますし、年に数回使うことで操作にも慣れます。一方で携帯トイレや給水バッグのように代替が効かない物は、防災用としてしっかり備えるのがおすすめ。アウトドア的に言うと、普段から使い慣れた物が結局いちばん頼りになります。
- 水は1人あたりどのくらい備蓄すればいいですか?
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飲料水・調理用として1人1日3Lが基本の目安です。家族4人なら1日12L、最低3日分で36Lが必要になります。1Lの水は1kgなので、給水所まで運ぶ体力も考えると、キャンプ用のウォータータンクや給水バッグがあると重宝します。ローリングストックで普段から少し多めに買い置きしておくと無理なく備えられます。
- 防災グッズの購入に自治体の補助金は使えますか?
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自治体によっては、簡易トイレや備蓄品が補助・助成の対象になっている場合があります。ただし制度の内容や対象品目は自治体ごとに大きく異なり、年度によっても変わります。お住まいの市区町村の公式サイトで「防災 補助金」などのキーワードで確認するのが確実です。
参考情報
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北海道電力「平成30年北海道胆振東部地震に伴う停電に関するプレスリリース」 https://www.hepco.co.jp/
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内閣府 防災情報のページ「災害に対するご家庭での備え」 https://www.bousai.go.jp/
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山善(YAMAZEN)公式サイト https://www.yamazen.co.jp/
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政府広報オンライン「もしもの備え、何が必要?」 https://www.gov-online.go.jp/
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各製品の保存年数・回数などの仕様は、購入前に必ずメーカー公式・販売ページの最新情報をご確認ください。










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