
記事の信頼性
この記事は2026年7月に内容を検証・更新しました。掲載商品の価格・在庫は変動するため、最新情報は各リンク先でご確認ください。
停電・断水への備えとは、電気と水が止まった状態でも自宅で生活を続けられるように、電源・照明・飲料水・トイレ・食料をあらかじめ確保しておくことです。国が推奨する備蓄の目安は最低3日分、大規模災害を想定するなら7日分とされています(出典:内閣府「防災情報のページ」)。
僕はキャンプ歴15年の防災マニアなんですが、去年の夏に台風で2日間停電を経験しました。そのときキャンプ道具がそのまま生活インフラになったんですよ。ガスバーナーで飯を炊いて、ランタンで明かりをとって、シュラフで寝る。アウトドア的に言うと、自宅が「設備の整ったキャンプサイト」になった感覚でした。
この記事では、停電と断水それぞれで何に困るのか、何をどれだけ備えればいいのかを、公的データと僕自身の失敗談を交えて整理します。
停電・断水で何に困るのか:ライフライン停止の基礎知識
停電で困るのは「照明・冷蔵庫・スマホ充電・情報収集」の4つで、断水で困るのは「飲料水・トイレ・衛生」の3つです。この7項目を把握しておくだけで、備えるべき優先順位がぐっとクリアになります。
キャンプを長くやっていると、電気も水道もない状況に自然と慣れていくんですよね。でも「慣れている」と「備えができている」は全然別の話です。キャンプ場なら最初からその前提で荷物を組みますが、自宅で突然ライフラインが止まると、いつもと同じ空間なのに何もできない、という独特の焦りが生まれます。実際に台風で12時間ほど停電を経験したとき、改めてこの7項目の重さを実感しました。
停電で止まるもの:照明・冷蔵庫・充電・情報の4大リスク
停電が起きると、家の中で同時に4つの問題が走り出します。
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照明が使えなくなる
夜間の停電は想像以上に行動を制限します。懐中電灯がなければトイレに行くことすら危険になりた。特に高齢者や小さな子どもがいる家庭では転倒リスクが一気に上がります。
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冷蔵庫・冷凍庫が止まる
環境省の資料によると、冷蔵庫の庫内温度は停電から2〜4時間で食品の安全域(10℃以下)を超え始めるとされています(※冷蔵庫の断熱性能や外気温によって変動)。夏場は特に食中毒のリスクが高まります。
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スマホが充電できなくなる
スマホはいまや情報端末であり、家族との連絡手段であり、懐中電灯代わりにもなります。バッテリーが切れた瞬間、すべての機能を失います。
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情報収集が難しくなる
Wi-Fiルーターも電源が必要なので、停電と同時にインターネットが途切れます。テレビも使えません。ラジオやモバイルバッテリーを持っていない場合、状況把握が極端に難しくなります。
断水で止まるもの:飲料水・トイレ・衛生の3大リスク
断水は停電より「見落とされがち」なリスクです。水が出ない状況というのは、キャンプでは当たり前ですが、自宅で起きると途端にパニックに近い状態になります。困るのは主にこの3つです。
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飲料水が確保できない
内閣府の防災基本計画では、1人あたり1日3リットルの飲料水を目安としています(出典:内閣府「防災基本計画」2023年修正版)。3日分となると一人9リットル、4人家族で36リットルが最低ラインです。
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トイレが流せなくなる
断水時のトイレ問題は、衛生面でも精神面でも深刻です。マンションや集合住宅では、断水中に無理に水を流すと排水管を詰まらせる恐れもあります。簡易トイレや凝固剤の備えが必要な理由はここにあります。
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手洗い・調理・歯磨きができなくなる
これが意外と見落とされます。飲料水は確保していても、生活用水まで手が回っていないケースが多いです。傷口を洗えない、食器を洗えない、というのは感染症リスクに直結しました。
注意:
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断水はゆっくり始まることがある(水圧が落ちてきて気づく)ので、初動が遅れやすいです
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マンションの高層階では、停電と断水が同時に起きる(ポンプが止まるため)ことを知っておきましょう
在宅避難とは何か:避難所に行かない選択肢の定義
在宅避難とは、災害発生後も避難所へ行かずに自宅で生活を継続しながら、ライフライン復旧を待つことです。
「避難」というと、どうしても避難所に行くイメージが強いと思います。でも実際には、自宅が倒壊・浸水・火災の危険がなければ、自宅にとどまるほうが体力的にも精神的にも楽なケースが多いです。内閣府の調査では、熊本地震(2016年)において避難者の約半数が自動車や自宅に留まる「在宅・車中泊避難」を選んだことが報告されています(出典:内閣府「平成28年熊本地震に係る初動対応の検証レポート」2016年)。
ポイント:
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在宅避難が成立する条件:建物に構造的な損傷がない/浸水・土砂崩れのリスクがない/家族全員が在宅で安全を確認できている
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在宅避難で必要になるもの:7日分以上の食料・水、照明、情報収集手段、トイレ対策
僕がキャンプ道具を防災に転用しようと本格的に考え始めたのも、「在宅避難なら普段使いのギアで乗り切れるじゃないか」と気づいたのがきっかけです。自給自足の発想が、防災の文脈でそのまま使えます。テントもランタンも水タンクも、すでに持っているものが全部「防災セット」になるわけです。
なぜ復旧に時間がかかるのか:ライフライン停止の仕組み

電気が止まると水道も止まる、という構造的な理由を知っておくことが、備えの設計に直結します。
電気・水道・ガスの復旧順序と、その理由
ライフラインの復旧は、電気→水道→ガスの順で進むのが基本です。
この順番には明確な理由があります。
- 電気は送電線と変電所を復旧すれば比較的広域に供給できます。インフラの中でもっとも「面的に」復旧しやすい。
- 水道は電気が戻らないと浄水場やポンプが動かせません。電気の復旧を待ってから水道の復旧作業が本格化します。
- ガスは管内の圧力確認と、一軒一軒の安全確認(ガス漏れチェック)が必要で、人手が要ります。復旧に最も時間がかかります。
ポイント:
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電気が戻っても水道の復旧には数日〜数週間かかるケースがあります
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ガスは復旧業者が各家庭を個別訪問するため、都市ガスエリアでは1か月以上かかった事例もあります(総務省消防庁「過去の地震被害データ」参照)
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プロパンガスはボンベ交換で対応できるため、都市ガスより早期復旧しやすい傾向があります
停電が断水を引き起こすメカニズム(マンションの給水ポンプ問題)
停電するとマンションでは断水が起きます。これは構造的な問題です。
マンション(特に中層・高層)の多くは、地下や1階の受水槽に貯めた水を電動ポンプで各階に圧送する仕組みになっています。このポンプが電気で動いているため、停電した瞬間に給水がストップします。
一戸建ての場合は水道本管から直接引いているケースも多く、停電だけでは断水しないことがあります。ただし、浄水場や配水ポンプ自体が停電すれば話は別です。
実際に使ってみると、注意:
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マンション居住者は「停電=断水」と想定して備えるのが安全です
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非常用電源(自家発電)があるマンションでも、燃料が尽きれば同じ状況になります
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受水槽の残水は使える場合もありますが、衛生管理が確認できないケースもあります
最初の一口で、アウトドア的に言うと、「水の調達を外部に依存しきらない」というキャンプの発想がそのまま使えます。ウォータータンクに数日分の水を確保しておくだけで、このリスクをかなり下げられます。
季節と災害種別で変わる被害の深刻度
同じライフライン停止でも、夏と冬、地震と台風では「何が一番きついか」が変わります。
| 状況 | 最大のリスク |
|---|---|
| 夏の停電 | 熱中症・食品腐敗 |
| 冬の停電+断水 | 凍死・低体温症・凍結配管破裂 |
| 台風後の断水 | 衛生環境の悪化(トイレ問題) |
| 地震後のガス停止 | 調理・暖房の喪失が長期化 |
特に冬の停電は見落とされがちです。夏の備えはメディアでよく語られますが、冬の停電で暖房が止まったときの室温低下は命に直結します。北海道や東北では、停電後に室温が数時間で10度以下になるケースも報告されています(内閣府「令和4年度 防災白書」)。
使い始めて数日で、僕がキャンプで使っている石油ストーブは、停電中でも使えます。電気を一切使わずに燃焼するタイプを選んでいるのはそのためで、これが防災ギアとして機能する典型例だと思っています。
ポイント:
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備えは「夏用」「冬用」を分けて考えると抜け漏れが減ります
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台風・大雨は事前予測ができるため、備える時間があります
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地震はゼロ予告なので、常時備えが前提になります
データで見るライフライン停止の実態

北海道胆振東部地震では最大約295万戸が停電し、2024年能登半島地震では断水が数か月続いた地域もありました。「数日で復旧するだろう」という楽観は、実際のデータを見ると通用しないことがよくわかります。
過去の大規模災害における停電・断水の継続日数
停電・断水の継続期間は、災害の規模と地域のインフラ状況によって大きく変わります。
まず停電について見てみます。
2018年の北海道胆振東部地震では、道内ほぼ全域にあたる約295万戸が停電しました(出典:資源エネルギー庁「北海道胆振東部地震に伴う大規模停電について」)。完全復旧までに最大で約45時間を要しています。これは比較的早い復旧事例です。
一方、2019年の台風15号(千葉県)では、停電が2週間以上続いた地域がありました。電柱の倒壊・損傷が広範囲に及び、復旧作業の物理的な困難さが長期化の原因になっています。
断水についてはさらに深刻です。
| 災害 | 最大断水戸数 | 概ね復旧までの期間 |
|---|---|---|
| 阪神・淡路大震災(1995年) | 約127万戸 | 約3か月 |
| 東日本大震災(2011年) | 約26万戸 | 最大で6か月以上 |
| 能登半島地震(2024年) | 約11万戸以上 | 一部地域で数か月超 |
(出典:厚生労働省「水道の耐震化・老朽化対策の現状と課題」、国土交通省報告資料)
能登半島の場合は、道路の寸断が復旧作業員の現地入りを妨げました。つまり断水の長期化は水道管の破損だけが原因ではなく、アクセス困難という二次的な要因も絡んでいます。キャンプ的に言うと、山奥の野営地で水場が壊れたとき、「道が通れないと修理にも来られない」という状況と同じ構造です。
能登半島地震の報道をリアルタイムで追っていたとき、断水期間の長さには正直ゾッとしました。10リットルの水タンクをキャンプ用に持っていたことで、「これが3つあれば1人3日分は余裕だな」と具体的にイメージできたのは、キャンプをやっていてよかった点だと思います。
内閣府・消防庁が示す備蓄推奨量の根拠
「3日分の備蓄」から「7日分以上」へと推奨量が引き上げられたのは、大規模災害時のデータが蓄積されてきたためです。
実際に使ってみると、内閣府は「大規模広域災害時に備えた備蓄について」(2017年)の中で、南海トラフ地震を想定した場合、支援物資の被災地への到達に最低でも3〜7日かかるという試算を示しています。これが「7日分以上」の根拠です(出典:内閣府防災担当「家庭における備蓄の推進」)。
水の推奨量は1人1日3リットルが基準です。7日分だと1人あたり21リットルになります。
ポイント:
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飲料水として1人1日3リットルが目安です(調理・衛生を含めると5〜10リットルになります)
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食料は最低3日分、できれば7日分の備蓄が推奨されています
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カセットガスのボンベは、1家族で1週間使うと仮定して15〜20本が目安とされています
アウトドア的に言うと、ソロキャンプ3泊分の水と食料を用意する感覚が「最低ライン」で、7泊分が「理想ライン」というイメージです。これだとギアの重さで感覚的に理解しやすくなります。
家庭の備蓄実施率:どれくらいの人が備えているか
実際に備えている家庭は、まだ少数派です。
内閣府の「防災に関する世論調査」(2022年)によると、7日分以上の食料を備蓄している家庭は全体の約45.4%でした。一方、水を7日分以上備蓄しているのは約33.5%にとどまっています(出典:内閣府「防災に関する世論調査(令和4年度)」)。
つまり、水については3人に2人が「7日分未満」ということです。
年代別に見ると、60代以上では備蓄実施率が高い傾向がありますが、20〜30代では「備えている」と答えた割合がひときわ低くなっています。同調査では、備蓄しない理由として「保管する場所がない」「何を買えばいいかわからない」が上位に挙がっています。
使い始めて数日で、> 💬 著者コメント: 「場所がない」は正直、解決できる問題だと思っています。キャンプギアをクローゼットに収納するのと同じで、縦積みと定番ローテーションを組めばそこまでスペースをとりません。むしろ問題は「何を買えばいいかわからない」のほうで、それが次のセクションにつながる話です。
注意:
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備蓄の実施率は「何かある」と「十分な量がある」で大きく変わります
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ペットボトル数本だけでは「備蓄あり」とは言いにくい状態です
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数値の定義(何日分を備蓄済みとするか)で調査結果の解釈も変わります
停電・断水対策でよくある誤解と落とし穴

停電・断水対策でもっとも多い失敗は、「モバイルバッテリーが放電したまま保管されていた」「備蓄水の期限切れ」「簡易トイレの備え忘れ」 の3つです。どれも「備えているつもり」になれてしまうのが厄介で、実際に困るまで気づきにくいのが共通点です。
「モバイルバッテリーがあるから大丈夫」の罠
改めて振り返ると、モバイルバッテリーは、保管中も少しずつ自己放電します。「持っている」と「使える状態にある」はまったく別の話です。
これ、実は僕も一度やらかしています。キャンプ道具の整理をしていたとき、防災袋に入れっぱなしにしていたモバイルバッテリーを充電しようとしたら、残量ゼロどころか電源すら入らない状態になっていました。購入から1年半ほど経っていたと思います。(購入前に知っておきたい点です)リチウムイオン電池は過放電すると充電を受け付けなくなることがあって、そのまま使えなくなりました。
アウトドア的に言うと、テント泊でヘッドライトの電池を確認せずに出発するのと同じ状況です。「たぶん大丈夫だろう」の感覚で本番に臨んで、困る典型パターンです。
ポイント:
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リチウムイオン電池の自己放電は月に1〜3%程度とされていますが、長期保管で過放電に至るケースがあります
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モバイルバッテリーは3〜6か月に一度、残量確認と補充電をする習慣が必要です
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キャンプから帰ったタイミングで防災袋も一緒にチェックする、というルーティンが個人的におすすめです
備蓄水の期限切れと電池規格の不統一問題
備蓄の「あるある失敗」がもう2つあります。水の期限切れと、電池規格のバラバラ問題です。
僕の場合は、市販のミネラルウォーターの賞味期限は、開封前でも概ね2年程度が目安です(メーカーや容器の種類によって異なります)。「買ったときに確認したから大丈夫」と思っていても、気づけば期限を過ぎているのが備蓄水の宿命です。
これが大事なのですが、それより盲点になりやすいのが、電池規格の不統一です。防災袋を開けてみると、懐中電灯はD型、ラジオはAA型、ランタンはC型…とバラバラなことがよくあります。非常時に規格が違う電池だけ余っている状態になると、かなりストレスです。
ポイント:
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備蓄水は購入日をマジックで書いて、1年に1回の入れ替えをルーティン化するのが現実的です
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電池は単3(AA)か単4(AAA)に統一すると管理が格段に楽になります
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新しく防災グッズを購入するときは「この製品は何型の電池を使うか」を必ずチェックしてください
水よりトイレが先に詰む:簡易トイレを備えていない家庭の現実
断水対策として真っ先に「飲料水」を想像する人は多いですが、実際の被災体験者が口を揃えて言うのは「トイレが一番つらかった」 という声です。
では、どう選べばよいのでしょうか?
マンションの場合、断水や停電でポンプが止まると水が出なくなるだけでなく、下水の流れも止まることがあります。そのまま便器に流してしまうと、下の階への漏水や排水管の詰まりにつながりました。これは飲料水不足とは別次元の深刻さです。
内閣府の「避難生活を改善するための取組に関する実態調査」でも、避難所における生活上の問題としてトイレに関する不満が上位に挙がっています(内閣府、2020年)。
改めて振り返ると、注意:
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マンション住まいの場合、断水時に普通に水洗トイレを使うと排水管トラブルの原因になります
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簡易トイレは「凝固剤+袋」のセットが基本で、1人あたり1日に5〜8回使用するとして計算してください
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3日分で考えるなら1人あたり最低20枚前後の処理袋が必要になります
改めて振り返ると、衛生用品として備えが遅れがちなのが、消臭・抗菌機能つきの処理袋です。キャンプで使うポータブルトイレ用の袋と共通規格のものも多く、普段のキャンプに持っていきながら防災兼用にするのが僕のやり方です。(購入前に知っておきたい点です)使い回しながら補充すれば期限切れにもなりません。
ポイント:
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戸建てでも、下水道が損傷した場合は使用禁止になるケースがあります(自治体から告知が出ます)
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簡易トイレは使い方を事前に確認しておくことが大切です。非常時に初めて開封しても、意外と手間取ります
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段ボールでできた組み立て式の簡易便座と組み合わせると、体への負担が大幅に減ります
今日からできる停電・断水への備え:実践ガイド

電源は「モバイルバッテリー・ポータブル電源・ランタン」の3層で役割分担し、水は1人1日3リットル×7日分、トイレは1人1日5回×7日分を備えの基準にすると、全体像がシンプルに整理可能です。
電源の3層構造:モバイルバッテリー・ポータブル電源・ランタンの役割分担
停電時の電源確保は、「何をどれくらいの時間動かしたいか」で必要な機器が変わります。3層に分けて考えると、無駄なく揃えられます。
第1層:モバイルバッテリー(スマートフォン・小型機器用)
スマホの充電と情報収集が目的です。容量は20,000mAh以上あれば、スマホ4〜5回分の充電に対応できます。普段から毎日バッグに入れていれば、いざというとき「どこに置いたっけ」が起きません。
第2層:ポータブル電源(家電・照明・医療機器用)
手に取った瞬間、扇風機・電気毛布・小型冷蔵庫など、大きめの家電を動かすときに使います。容量500Wh以上を目安にすると、扇風機なら丸1日以上稼働いけますね。アウトドア的に言うと、これはキャンプのベースキャンプ電源と同じ考え方です。ソーラーパネルと組み合わせると、長期停電でも充電切れを防げます。
第3層:ランタン(照明専用)
夜間の照明はポータブル電源を使わず、LEDランタンに任せます。電池式とUSB充電式の両方を持つと、電源の融通がきいて安心です。
ポータブル電源 500Wh以上 ソーラー充電対応
飲料水と生活用水の確保:備蓄量の目安と風呂の残り湯の使い方
飲料水の備蓄量は、1人1日3リットル×7日分が基本です。
内訳としては、飲料・調理で2リットル、歯磨き・簡単な手洗いで1リットルを想定しています。4人家族なら最低84リットル、つまり2リットルペットボトルで42本が目安になります。
試してみて感じたのですが、注意:
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市販の水は開封後24時間以内に使い切ることが推奨されています
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備蓄水は直射日光・高温を避けた場所で保管してください
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保存期間は製品によって5年・7年・10年と異なります。購入時に確認を
生活用水(トイレ・清拭・洗い物)は別途確保します
僕の場合は、お風呂の残り湯は、捨てずに翌朝まで残しておく習慣をつけるだけで、約200リットルの生活用水が確保できます。バケツに移せばトイレの流し水や拭き掃除に使えますね。ただし、飲料・調理には使わないことが鉄則です。
大型の折りたたみウォータータンクを1つ持っておくと、給水車が来たときにまとめて受け取れて便利です。キャンプでも水場から水を運ぶときに使えるので、普段使いできる装備として買っておいて損はありません。
折りたたみウォータータンク 20リットル
簡易トイレと衛生用品:1人あたりの必要数の計算方法
簡易トイレの必要数は、1人1日5回×7日分=35回分が目安です。
4人家族なら140回分、つまり市販の簡易トイレセットを複数パック用意することになります。多く感じるかもしれませんが、実際に計算してみると納得できる数字です。
衛生用品の備えリスト:
試してみて感じたのですが、1. ウェットティッシュ(ノンアルコール・アルコール両方)
2. 除菌ジェル
3. マスク
4. 消臭袋(廃棄物の密封用)
5. ビニール手袋(使い捨て)
これらはドラッグストアで普通に買えるものばかりです。防災専用品にこだわらず、普段から少し多めに買いだめしておくだけで備蓄になります。
ローリングストックで「非常用専用」をなくす備蓄の回し方
ローリングストックとは、備蓄品を日常的に消費しながら補充し続ける管理方法のことです。
「非常用専用」の棚を作ると、期限切れに気づかないまま何年も放置されがちです。それを防ぐのがローリングストック、つまり「使ったら補充する」の繰り返しです。
実践ステップ:
- 買い物のたびに備蓄品を1〜2個多めに購入する
- 古いものを手前に出して、新しいものを後ろに収納する(先入れ先出し)
- 残量が「最低ライン」を下回ったらすぐ補充する
- 食品は「好きなもの・普段食べるもの」を中心に揃える
ポイント:
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食べ慣れないものは、非常時にかえってストレスになります
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水や電池は「気づいたら古くなっていた」が起きやすいので、購入日をラベルに書いておくと重宝します
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保存容器は防湿・遮光性のあるものを選ぶと品質が長持ちします
アウトドア的に言うと、キャンプの食料計画と同じ発想です。食べたいものを持っていき、帰ったら補充する。それを自宅の棚でやっているだけと思います。僕はキャンプ用のアルファ米やフリーズドライ食品をそのまま非常食と兼用していて、気づけば自然とローリングできています。
アルファ米 非常食 バラエティセット
住まいと家族構成で変わる備え方:ケース別アドバイス

備え方の基本方針は、一人暮らしなら「持ち出しと在宅の兼用」、ファミリーなら「量の確保と分担」、マンション高層階なら「停電=断水前提の水備蓄増量」の3つに整理こなせます。
同じ「7日分の備蓄」でも、一人と4人家族では必要な量がまったく違います。住む場所や家族の構成によって、何を優先すべきかも変わってきます。
一人暮らしの備え方:最小構成で普段使いできるものを選ぶ
一人暮らしの備えは、「コンパクトかつ普段使いできるもの」に絞るのが正解です。
使い始めて数日で、一人暮らしで難しいのは、備蓄スペースが限られている点と、いざとなれば「自分ひとりで全部判断する」点です。重いウォータータンクを運ぶ人手もいません。だからこそ、使い慣れたものだけを少数精鋭で揃えることが大切になります。
実際に使ってみると、ポイント:
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非常用持ち出し袋と在宅避難用の備蓄を「兼用できるもの」で統一する
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水は1人あたり最低3日分(9リットル)から始めて、徐々に1週間分(21リットル)に増やす
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ポータブルバッテリーは普段からスマホ充電に使い、非常時も同じものを使う
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保存食はキャンプ用のフリーズドライや行動食と兼用する
一人暮らしの防災セットをどう組み立てるかについては、別記事でもっと詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
コンパクトな手回し・ソーラー充電ラジオライトは、一人暮らしの「最小構成」に入れておきたい一品です。同僚から「これ一個あれば停電でもとりあえず情報が取れる」と勧められて試してみたら、普段のキャンプでも重宝するようになりました。
手回しソーラー充電 防災ラジオライト
ファミリー世帯の備え方:人数分の水とトイレ、子ども・高齢者への配慮
ファミリー世帯の備えで最初に突き当たる壁は、「量の多さ」と「全員のニーズが違う」という2点です。
水だけを考えても、4人家族で7日分なら最低84リットルが必要です。これはほぼ2リットルペットボトル42本分。置き場所の確保から始めなければなりません。
ポイント:
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飲料水は1人1日3リットル×人数×7日分を目標にする
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非常用トイレは1人1日5回×人数分×最低3日分を準備する(4人家族なら60回分)
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子どもには「食べ慣れたもの」に近い保存食を混ぜる(お菓子類も可)
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高齢者・持病のある家族がいる場合、常備薬の予備と医療情報カードを別途用意する
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家族で役割分担を決めておく(誰が水を運ぶ、誰が子どもをまとめる、など)
アウトドア的に言うと、ファミリーキャンプの荷物管理と同じです。人数が増えると食料も道具も増える。それをチームでどう分担するかを事前に決めているかどうかが、当日の動きやすさを決めます。
子どもがいる家庭でとくに見落とされがちなのが非常用トイレの備蓄量です。衝動買いに近い感じで大容量パックを試したことがあるんですが、これが思った以上に使えて、今では防災備蓄の定番になっています。
非常用トイレ 50回分 凝固剤タイプ
マンション高層階・戸建て・オール電化:住環境別の優先順位
住環境によって、停電・断水時のリスクの中身がまったく変わります。優先すべき備えも、それに合わせて変えるべきです。
マンション高層階の場合:
マンション高層階は「停電=断水」とセットで考えてください。多くのマンションは電動ポンプで給水しているため、停電になれば水道も止まります。さらにエレベーターが止まると、重い水を高層階まで運ぶことが物理的に難しくなります。
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在宅備蓄の水は多めに(最低7日分)、階段で運べる分散管理を意識する
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停電対応のポータブル電源は必須
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給水車が来ても「高層階まで運ぶ体力」が必要になることを想定しておく
戸建ての場合:
戸建ては備蓄スペースが確保しやすい分、量の面では有利です。ただしオール電化の家は、停電で調理・給湯・暖房がまとめて止まるリスクがあります。
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カセットコンロとガスボンベを必ず用意する
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電気に依存しない暖房手段(毛布・寝袋など)を確保する
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太陽光パネルがある場合でも、蓄電池がなければ昼間しか使えない点に注意する
賃貸・集合住宅の場合:
賃貸は「持ち出しやすさ」が最優先です。災害時に「置いていかざるを得ない備蓄」は意味をなしません。
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持ち出し袋の中身を定期的に確認し、僕が運べる重さに収める
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大型の備蓄よりも「軽くて高カロリー」の行動食を重視する
住環境別の具体的なコツは別記事でも詳しく扱っています。僕の住まいのタイプに合わせて、ぜひ確認してみてください。
マンション高層階の方には、キャンプ用の軽量折りたたみウォータータンクを複数用意して「小分けに持ち運ぶ」作戦を特におすすめしています。一度に大量に持つより、何往復かできる量に分けた方が現実的です。
手に取った瞬間、オール電化の戸建てにお住まいの方には、アウトドア用のカセットガスで使えるポータブルガスストーブが、暖房と調理の両方をカバーできて非常に便利です。3候補を比較した結果、コンパクトさと燃費のバランスでこのタイプに落ち着きました。
アウトドア ポータブルガスストーブ 防災兼用
住まいと家族構成が変われば、備えのかたちも変わります。大切なのは「正解の備え方」を探すより、「僕の生活に合った備え方」を見つけることです。キャンプでも自給自足の発想が大事なように、防災も「自分たちで切り盛りできる仕組み」をどれだけ作れるかが問われました。
よくある質問
- 水と食料はどれくらい備蓄すればいいですか?
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国が推奨する目安は最低3日分、大規模災害を想定するなら7日分です。水は飲料・調理用として1人1日3リットルが基準なので、7日分なら1人あたり21リットルになります。4人家族なら約84リットル(2リットルペットボトル42本)です。一度に揃えるのは大変なので、ローリングストックで少しずつ増やしていくことをおすすめします。
- モバイルバッテリーとポータブル電源、どちらを先に買うべきですか?
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まずはモバイルバッテリーからです。スマホの充電を確保できるだけで、情報収集・連絡・照明代わりと停電時の困りごとの多くをカバーできます。ポータブル電源は価格が高い分、扇風機や電気毛布なども動かせるので、余裕が出てきたら2段階目として検討してください。キャンプでも使えるんですけど〜、と普段から使い道があるものを選ぶと、充電切れのまま放置する失敗を防げます。
- 断水時にお風呂の残り湯は飲めますか?
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飲用には適しません。残り湯は雑菌が繁殖しやすいため、あくまでトイレの流し水や掃除などの「生活用水」として使い分けてください。飲料水は必ず市販のペットボトル水や長期保存水で確保しましょう。なお、残り湯でトイレを流す方法は排水管の破損時には逆流のリスクがあるため、大地震の直後は簡易トイレの使用が安全です。
- 簡易トイレは何回分用意すればいいですか?
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1人1日5回×7日分=35回分が目安です。4人家族なら140回分になります。「水よりトイレが先に詰む」というのは僕が声を大にして伝えたいポイントで、断水時に一番早く生活が破綻するのがトイレ問題です。凝固剤タイプの簡易トイレは保管スペースも取らないので、水の備蓄とセットで必ず用意してください。
- キャンプ道具があれば防災グッズは買わなくていいですか?
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ランタン・バーナー・シュラフ・ウォータータンクなど、キャンプ道具の多くはそのまま防災用品として機能します。ただし、簡易トイレ・長期保存水・非常食など、キャンプでは使わないものは別途用意が必要です。また、カセットガスや電池などの消耗品は「キャンプで使った後に補充する」習慣をつけないと、いざというとき残量ゼロという事態になりがちです。
- マンションの高層階に住んでいます。特に注意すべきことはありますか?
-
「停電=断水」を前提にした備えが必要です。多くのマンションは電動ポンプで水を上階へ送っているため、停電すると水道自体が生きていても蛇口から水が出なくなります。さらにエレベーターも停止するので、給水所から水を運ぶのも重労働になります。水の備蓄量を一般的な目安より多めに確保し、簡易トイレも余裕を持って用意しておくことをおすすめします。
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参考情報
本記事の作成にあたり、以下の公的機関・公式情報を参照しました。最新の情報は各リンク先でご確認ください。
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内閣府「防災情報のページ」(備蓄推奨量・在宅避難に関する指針):https://www.bousai.go.jp/
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総務省消防庁「防災マニュアル」(家庭での備蓄・災害への備え):https://www.fdma.go.jp/
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首相官邸「災害に対するご家庭での備え」:https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
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経済産業省 資源エネルギー庁(停電・電力インフラに関する情報):https://www.enecho.meti.go.jp/
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厚生労働省(水道の災害対策・断水時の衛生情報):https://www.mhlw.go.jp/
目的別の詳しいガイド
この記事は全体像をつかむためのガイドです。各テーマの詳細は以下の記事で解説しています。
🔍 停電・断水への備え方とは?在宅避難でライフライン停止を乗り切る準備の全体像をチェック
まとめ
停電・断水への備えは、特別なことではなく「自宅をキャンプサイト化できる状態にしておくこと」だと僕は考えています。最後に、この記事の要点を整理します。
アウトドア的に言うと、備えとは「自給自足の練習」です。年に数回キャンプでギアを使っておくだけで、いざというとき体が勝手に動きます。まずはモバイルバッテリーの充電と、水の備蓄量の確認から始めてみてください。
この記事を書いた人
キャンパー防災研究家・ノブ(アウトドア防災ライター)
キャンプ歴15年の防災マニア。「普段使いできてもしもに役立つ」しか買わない
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